本日(2022年12月20日)は11時から15時まで安和(名護市)で撮影。12月6日以来でした。狙い目は、3方向から入ってくるダンプを明確に撮ること、そして抗議している人々の意思・行動を如実に示し、励ましうる写真を撮ることです。前回は私のミスでSDカード内の残存枚数が足りなくなったり、電源切れとなったり悪戦苦闘。その割には冷静に対処しきり、貫徹したのでした。
今日はそういうミステークはなかったものの、今一集中力が足りず、どうだったかなと我ながら首をかしげていましたが、PCに取込みみたところ、ゾクゾクものがありました。あれこれとやってみたことが、結果をだせたようです。お楽しみに。
帰宅後、PCに取込みながら、「よし今日は残照を撮るぞ」と意気込みました。ぎりぎりの時間になりましたが、名護湾まで出かけた。美しいサンセットになりましたが、雲は少なすぎた。それでも微妙な海と空と太陽の表情を撮ることができました。途中で体力の限界を感じ、いささか早めに引き上げました。考えながら撮る、撮りながら考えることができないとアウトですし、自分の身を支えるバランス(支点・感覚)を維持できなければアウトです。
残照の撮影は、その場の変化によりますが、長い広い海の幅(表情)を如何に入れるかに係っています。足下・近景から遠景まで。太陽は1億5千万キロもの遠さですから、如何ともしがたい。天体写真じゃありませんから、そこはおいといて、カメラ操作で動かせる範囲で絵を作っています。
私は今年何度も通った名護湾をそれなりに知ってきましたから、興味深く思っています。常に新しい名護湾を撮りたいものです。