ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

善通寺駐屯地を見て回る(20201019)

2020年11月01日 | 米軍/自衛隊
2020年10月19日(月)曇り 善通寺駅に11:50到着。駅の近くでわびしい昼食。
西南西に直進。市役所脇にこんなものが。

「偕行社かふぇ」偕行社とは旧軍の将校達のたまり場だ。今はOB会のようなもの。12:13
コーヒーがまずくなりそうな気分なので、今回はパス。
善通寺市民会館の横
人権尊重の碑と軍隊の記念碑が隣り合わせにある。2,3mの距離。12:20
「騎兵連隊跡」とある(第11師団騎兵連隊)。軍馬が描かれている。12:20
人権尊重の碑が泣いていないか。
この両者を隣り合わせに立てる見識を疑う。
四国学院大学(1950年、四国キリスト教学園開校、1962年四国学院大学開校)の角を左折。右側に鳥居。
善光寺護国神社だ。12:28
「文京町」とあるが、護国神社は軍神を祀っており、ここは軍都そのものだ。

市民バスのバス亭が「護国神社前」。12:36
その先から自衛隊で、自衛隊の角を右折。
信号を挟み対面にみえるのが、「旧陸軍第11師団司令部跡」。
古い戦車等が庭に陳列されている。12:38
右を向けばこうだ。旧軍の建物と自衛隊の車両。善通寺の5重の塔。12:40
駐屯地を右に見ながら歩く。

通り過ぎ。ここらで右折。正面の5階建ての建物が駐屯地。13:21
地形図によれば、ここから中が見えると思ったが見えた。グラウンドで射撃の基礎訓練。13:22
銃をもち、射撃の基本ポーズ。上官が個別指導。13:24
五岳の東端の香色山に登る。山頂までの距離はわずか1000m余り。
登り口に小さな神社がある。左が「国威顕揚」、右に「興亜共栄」とある。アジア侵略のお先棒を担いだ神社だと知れる。13:26
ワンストローク登る。
鉢伏山。のどかな風景だ。13:48

北側の今治造船丸亀工場のドックが見える。13:49
もうひと登り。
真下が善通寺。黒瓦の町並みは素敵だ。13:52
香色山の中腹を右に左に行くと。
おやおやおや。駐屯地内が現れた。13:59
ほぼ全貌を眼下に見る。14:05

即応機動連隊の主力武器、機動戦闘車がずらりと。21両見えた。14:08
手前には120ミリ迫撃砲が5門。14:08
もう一枚。機動戦闘車。カバーがかかっているのが96式双輪装甲車。14:09
グラウンドではさっきの演習が終ったのか。銃の点検。14:10
良く見えました。
香色山頂(157m)から筆ノ山、我拝師山。良い山並み。14:17
下る。装輪装甲車がたくさん。約20両。14:28
下山路(引き返す)で。なーるほど。仲良しなのかな?14:40
ヘリの音が聞える。
やっぱりね。登り口で、陸自CH-47だ。何している? 14:56
またきた。下の広場で。旋回中のCH-47。15:05
駐屯地のグラウンドに下りる。15:05
離発着訓練だった。もう少し我慢していたら上から見えたのに。
北をみれば、善通寺が。15:18
南を見れば、駐屯地に下りるヘリ。中に兵士が乗っており、乗ったり下りたりしているのだろう。ロープから下りているのか。確認したかった。15:24
これはどこから来ているCH-47か。多分、鳥取県境港の陸自分屯地からだろう。ヘリで飛べば30分足らずだから。中部方面隊でCH-47をもつのはここだけのはずだ。
駐屯地と駐屯地の間のメイン道路を行く私。

旧軍時代の兵舎。15:37
北を振り返れば、5重の塔の手前を自衛隊のトラックが入る(正面ゲート)。15:41
このセンス。基地のそばにはよくあるパターンだが、嫌だね。15:41
道路管理者のセンスを疑う。
私は東に歩く。西の筆ノ山方面からまたとんできた。繰り返しやっている。離発着訓練。15:45
駐屯地グラウンドに下りる。15:46
善通寺駅で16:51、このCH-47が駅を超えて北東に飛んだ。帰還するのだろう。
◎参考 即応機動連隊について
◎参考 善通寺町について

◎参考 第14旅団(防衛省の資料から)
四国に置かれている陸上自衛隊の部隊
善通寺ー第14旅団司令部
    第15即応機動連隊
    第14後方支援隊
    第14偵察隊
    第14通信隊
    第14特殊武器防護隊
    第14旅団司令部付隊
    第14音楽隊
高知 ー第50普通科連隊
北徳島ー第14飛行隊
徳島 ー第14施設隊
松山 ー第14高射特科隊
    中部方面特科隊










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