ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

本日のターゲットはお前だ!(20240214)

2024年02月14日 | 名護市街で

2024年2月14日(水)曇

 昨夜から別件に追われている。本日、11:36 自宅にいると戦闘機の音がごうごうと。2月に入って度々だ。彼らの演習空域は沖縄島の四方八方にあるが、島の上にはない。嘉手納飛行場から演習空域に至るルートはあり、それが陸上にかかる地域はある。名護市西海岸上空は東側から嘉手納に下りる空域にかかることはあるが、それだけならば、一時だ。

 それが度々、轟音に見舞われている。室内から撮ることは難しい。視界が狭いため。撮ろうと思うと外にでないとならない。16時過ぎに決意した。11時36分から断続的に続いていたからだ。

 外に出たら全天、雲に覆われている。ダメ元で出る。

お墓の上にダイサギが居る。16:37

いつもこの辺にいる奴だ。

隣にいるのは誰だ? 16:37

アオサギだ。沖縄島でアオサギは旅鳥だ。春と秋に立ち寄るだけなのだ。

ここで私はカメラを出した。

16:39 こっちを向いてよ。

ソシタラ出た!

16:40 この付近だけ雲がなかった。サギまで20m、こいつまで1000m以上あるだろう。角度も違うし、まったく!

F-35A戦闘機だろう。北東方向から南西の嘉手納へ! 1機だ。今日の飛行は、1機か2機で飛んでおり、ぐるぐる飛んでいたのではなく、それぞれ別働隊かもしれない。

ダイサギにピントを合わせ直す。16:40

名護湾で本日のターゲットを狙う。残照ではない。轟音の元、戦闘機だ。

潮が引いている。岩が出ている。16:49

左手恩納側。16:49

干潮時にでくわしたことがなかったようだ。

渚へ。砂地と岩場の境が明瞭に見える。16:55

16:59 本部側。この浜も干潮時は広いな。

一瞬、太陽が照った。17:12

17:13

足下にヤドカリだ。17:29

カワウが頭上を3周も回っていく。私も3周自転。カワウは高いとこを飛んでいる。17:39

結局、本日のターゲットはあれが最後だったようだ。16:40通過したF-35A戦闘機。

最低限、市街地で演習をするな!

 



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