2025年2月12日(水)曇 ② 大浦湾瀬嵩(せだけ)の浜で
食事後、辺野古から大浦湾瀬嵩に移動。車だと速いのだ。
13時40分浜へ。干潮時。事前に確認していた。
13:50 辺野古側を見る。
13:50 左側。2個のサンドコンパクションパイル工法の船。どうも動いていない。「地盤改良工事」というが、できるのか。海底の生物群を破壊するだけだろう。
13:50 右側。A護岸 鋼管矢板を打ち込み中だ。
13:51 ケーソン仮置き場の土台のための捨て石散布。
14:33 全貌。正面奥が長島。緑のアーサがこびりついている。
約1時間お話ししました。一番の難所と言われるB27地点の軟弱地盤が70mから90mもあるようだが、防衛省は調査をパスした。これで飛行場足りうるのか、極めて疑わしい。自然を壊すだけの乱暴狼藉を私たちは認められない。
基地建設は日米の合意があるはずだ。つまり、不能の際は、諦めるのだろう。米軍は使えるところだけ使う。要するに米軍は普天間基地を永久に返還しないだろう。そもそもの合意の中で、普天間返還はそのすべての機能を移すことが条件だった。普天間基地は嘉手納基地の機能を補完してきたが、ここではそもそも不能だ。飛行場の長さが足りない。
そこに対応できるとしたら、那覇空港を米軍に使わせることだ。沖縄の玄関口が塞がれる。危険性が飛躍的に高まる。
返さないのに、「返すという」大嘘! 嘘でないと言うのであれば、きちんとその方法をどうするのかを示すべきだ。中国との緊張を煽り、基地建設を進めてきた。軍事利権のために緊張を煽るのか?!
沖縄の安全を保障せず、戦場に差し出すような国のあり方を変えよう。私たちが生きていくために財政(お金)を使うべきだ。破壊しかもたらさない軍事利権を認めてはならない。沖縄には沖縄のやり方があるはずだ。中央政府に魂を売ることがあってはならない。
原発もリニアモーターカーも人々が生きていくのに役に立つのか? 無駄金を捨てるようなあり方を変えていこう。