昨日、2025年1月6日夕方。買い物帰り。天頂やや左に、半月が見えた。そして右側にも輝くものが…。月は2つもない。次の瞬間、民間機が南に飛び去った。機体の腹(胴体下部)に夕日を目一杯浴びた反射光は「月」と勘違いさせるものでした。私の視界にその全体像が収まっていないからです。明るすぎる中を、動いているから。
この辺を飛んでいる民間機は那覇飛行場に向けて、着陸態勢に入っています。地上で見る太陽と、空中を飛ぶ飛行機からではかなり違うはず。地球は丸いから、太陽光(入射光)は微妙な角度の差で、様々な色合いを変化させていきます。機上から見ていたら、月はどう見えていたのでしょうか。左窓側座席に座っていたら見えたはず。
話は変りますが、1月1日の那覇ー神戸間の飛行ですが、宮崎県沖(東側)、四国南を通り、神戸まで、ほぼ直進しました。四国南方沖から「着陸態勢にはいります」のアナウンスが流れてきた。やはりどこを飛んでいるかがわかると、地上であれ、海面であれ、ぐっと身近に感じられます。
事故のない空を、安全に十分留意した航空機の飛行を求めたいと思います。