ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

沖縄県議選、県政野党が多数を取る(20240617)

2024年06月17日 | 沖縄県内選挙事情

2024年度沖縄県議選の結果が判明しました。

定数48名の席を巡って、75名が立候補していましたが、県政与党は、共産党が「7」から「4」に減らし、立憲民主党が「4」から「2」に減らし、社会大衆党が「1」から「3」に増やしましたが、無所属与党も「10」から「9」に減らしてしまいました。

対して野党は、自民党が「18」から「19」に増やし、無所属野党が「0」から「2」に増やしています。中立と言われる維新は「2」が「2」で変わらず、公明が「2」から「4」に倍増です。

要するに県政与党は「24」から「20」になり、野党は「21」になり、中立と言われている維新+公明「6」を足すと「27」で「中立」といわれていますが、賛否となると、俄然野党系が多数を占めました。なおうるま市区の1が未確定でありますが、この1も野党系となることは確実です。

各選挙区ごとに総括をだしていただきたいし、各党ごとに総括し、沖縄が歩むべく道を考えていきたいと私は考えます。

なお私が取材に入った山里将雄さん(無所属ー名護市選挙区)、儀保唯さん(無所属ー国頭郡区)、幸喜愛さん(社民党ー沖縄市区)は、当選を果たすことができました。唯さんはトップ当選でした。私が勝因や敗因をあげつらうことは、避けますが、信頼関係を重視したとりくみがやはり重要なのではないでしょうか。

今後の玉城デニー県政がどうなっていくのか、道は厳しいですが、ならぬモノはならぬ、もう一度何を譲れないのかを共に確認しながら歩むべきだと考えます。がんばりましょう。戦争準備に抗うことを私は、譲れないことだと考えます。



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