ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

起きましたが…(20241021)

2024年10月21日 | 沖縄暮らし

おはようございます。2024年10月21日(月)晴れ

 今日は「10/21国際反戦デー」だったのだ。今や過去形だ。今やオキナワを初め、全国でKeen Sord25なる米日共同演習が始まっている。公式には10月23日~11月1日だが、始まっているというべきだろう。これは対中戦争に備えるための「島嶼防衛戦略」の実動訓練だ。再び沖縄を日本中を戦場にする準備が進められている。

 油断してはいけない。権力者どもは何故こうも戦争が好きなのだろうか。私には理解できない。戦争に突っ込めば、儲かるからだろうが、失われるもの(者/モノ)が多い。多すぎる。権力者どもは失うモノがないのだろうか。多分、そうなのだろう。儲けは遺産として残り、開発したものは戦闘資機材として残る。核開発はこうして行なわれ、今に至っているのだ。

 こんな連中が作り出す「歴史」を私たちは、学ばせられてきたのだ。馬鹿馬鹿しいがこれが現実だ。イスラエルによるパレスチナ抹殺の戦いは、今も続いている。そもそも一部のユダヤ人がアラブ地域に侵攻してイスラエルという国を作ったところから始まった(1948年)悲劇。ナチスドイツもメチャクチャだったが、イスラエルもメチャクチャだ。無理を通すためには暴力しかなかったのだ。今でもそうだ。人間の愚かさを嗤うしかない。人間の仮面を被った悪魔。暴力では何も解決できない。暴力は差別と悪魔化をひきおこすだけだ。

 衆議院選挙が行なわれている。この選挙の争点は何か? 裏金隠し対裏金暴露なのか? 金儲けの為なのか、全うに生きるためなのか? だったら、何がまっとうなのかを問い直すしかない。関東近県でギャング達が暴れ回っている。家宅侵入して、暴行・殺人に至っている。その割にはケチな強盗事件。俄にチームを組んでやっているようだが、こんな作戦に引っかかる馬鹿者達。分け前が欲しくて殺人までやるのだ。人間が腐れ果てている。悲しすぎる。

 選挙の争点をもっと積極的にたてない限り、「自公プラス」の勝利で終わるだろう。沖縄発の戦争からの脱却のすすめを打ち出したいものだ。野党共闘は終わったという説があるが、確かにそうだろう。野党が勝ったところで次の変革にむかえない。次に何を残せるのか、大胆な展望を打ち出さない限り、変わらない。ダメだダメだと言うだけでは変わらなかったのだ。野党共闘という「算術」を超え得る構えが問われている。沖縄も同様だ。

 だとするとやはり、選挙にも一言、二言考えないとならないのだろう。時間がない。権力者達は、庶民に考える時間を与えないために死に急いでいるのかも知れない。私たちもそれでいいのだろうか?!



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