ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】宮古島駐屯地を視る(20240615ー➁)

2024年06月18日 | 宮古群島

2024年6月15日(土)晴れ ➁ 宮古島

野原の公園で休憩(12:00頃)。トイレあり。

ここで先ほどの靴下を脱ぎ、裏表を開いて、シロノセンダングサの実を逐一取り外した。これで快調に歩けるぞ。

中腰になって、撮れる。12:31

これは園芸品種だと思うのだが、今一、種名が分からない。

千代田駐屯地。2019年に開設。12:35

千代田駐屯地前に地元反対派の農地があるのだ。12:39

ここでTから電話。駐屯地前での長話は、差し支えたいのだが。監視カメラもあり、彼らの盗聴能力はいかに? 

ゲート前。陸上自衛隊宮古警備隊と第7高射特科群とある。13:07

バイクの彼は多分隊員だろう。

宮古島駐屯地には、第15旅団傘下の宮古警備隊と第7高射特科群がある。しかし花形は第7地対艦ミサイル連隊第2地対艦ミサイル中隊だ。こちらは第15旅団にあらず。西部方面隊(陸上自衛隊の九州・奄美諸島・琉球諸島などを管轄している)直属の部隊だ。第2特科団(なお。第1特科団は北部方面隊傘下にある)、第7地対艦ミサイル連隊、第2地対艦ミサイル中隊。対艦ミサイル部隊は石垣島、宮古島、勝連半島、奄美大島と4つの部隊が連携しており、同時・連携攻撃に入る仕組み。

第7高射特科群は対空ミサイルで、駐屯地、対艦ミサイルの仕組みを防衛する。まぁ、宮古島空港と平良港を守ろうとするだろう。但し急襲されそうな場合は、逆に宮古空港や港の施設を破壊して撤退する可能性が高い。何故か? 敵に使われないように破壊する。住民のことは考えず。尚、この任務に就くのは警備隊ではないか。

 

13:08 「宮古島を戦場にしないで」「ミサイル基地いらない」だ。米軍も共同で使うについては、昨年秋、石垣島で行なわれたRD(レゾリュート・ドラゴン)訓練で実証されている。

3トントラックが出てきた。北東に向かう。野原方向。13:09

「警衛隊」とあるのだが、「警衛」とは、駐屯地防衛の機能の意。それが部隊名とはヘンだな。

もしかすると、対空でも対艦でもミサイル部隊は、トラックで移動する。8両余りがセットになり、レーダーと、発射機、制御装置、通信装置、弾薬装備などが、電子的に物理的に組み合わされてこそ機能する。これらのトラックを守るのかな。

なお警備隊とは小規模の「普通科」=歩兵部隊。約300名。第15旅団(那覇駐屯地)の場合、「普通科」1個連隊。師団になれば、2個から3個連隊が標準だ。

宮古警備隊は、隊本部、本部中隊(中距離多目的誘導弾、地上レーダー装置などを使う)、普通科中隊が主力任務部隊。軽装甲機動車を使い、81ミリ迫撃砲や機関銃、小銃を装備する歩兵部隊。後方支援隊は、給食、入浴セットや浄水セットを設営し、必要な物資の供給などの兵站活動を行なう。救急車や看護士もここに入る。警備隊の編成は限られており、能力も限定的だ。駐屯地防衛+なのではないか。

この前後に出入りした車両は計3両だった。トラック2台と高機動車1台。これは保良弾薬庫方面に向かった。

土曜日でも動きがあるようだ。

13:12 「頑張れ」という宮古地区自衛隊協力会。応援と言うが、給油所、配達業者、レンタカー屋などの軍事利権で繋がる組織だろう。自衛隊家族会やOB・OG会などとともに、地域の自衛隊応援団である。要調査だ。

県道に出ると、千代田宿舎だ。6号棟162戸。13:17

他の地区にも宿舎は複数あり、増設予定のようだ。

千代田駐屯地の西側から見る。燃料タンク脇のここらの車両は第7高射特科群の第346高射中隊のようだ。対空ミサイル部隊。13:57

同じく。13:58

やはり第346高射中隊の幌付トラック。13:58

目隠し用にアカバナーを植栽したようだ。樹が大きくなってきただけか。14:02

フェンスはこういう柵だ。14:03

というか、この付近に3羽同じ種がいた。慌てることはなかった。イソヒヨドリの今年生まれた若鳥のようだ。

左(北)側はまだ工事中だ。本日は土曜だから作業していないようだ。14:14

それでは平良に戻ることにしよう。

と思ったら、宮古ソバのお店があった。遅いランチにするぞ。

駐屯地の側であり、レンタカー屋の隣なので、旨かったが、自衛隊賛成派なのだろうか?

一休み中に、サトウキビを撮る。下部に紫部分がある。品種の違いか? 14:49

14:54 上部。一休み中。

宮古飛行場の北東側を抜ける。

フェンスの脇でお茶を飲んでいたら来た! 飲み干して、蓋をして、撮った。ANAのボーイング767だろう。

15:20

15:26 RACのDHC-8-400着陸。

こう楽に撮れると(時間の無駄もなく)、助かる。

このあと、国仲昌二事務所を探しまくったのだが、見当たらず。18時からの打ち上げ式に行けなかった。ネットに出ておらず、事前に聞けば良かったのだ。自分のミスだ。

選挙結果は真に残念な結果となった。14日、15日の街頭で一番見たり聞えてきたのは、新里匠だった。下地康教とは既報の通り。国仲とは、15日の17時頃、荷川取あたりで遠くから聞えてきたので、追いかけたが、追いつけなかった。

現時点での勝ってな論評は控えます。(2024年6月18日夜記す)

 

 



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