2021年4月20日(火)晴 辺野古ゲート前から二見入り口へ歩いた。
シュワブゲート前から車に乗って帰るつもりだった。が、パトカーの規制で止まっていられなかったようだ。私は歩くから良いのだが、このとき、改めて迎えに来なくていいと、明言すれば良かったのだ。
ゲート前テントに挨拶して、名護市街側に向かうと、海兵隊の車両が上がってきた。10:42
デカイトラックだ。バラ線(鉄条網)をつんでいる。上陸時の陣地構築用だろう。10:43
続けてこちらも。もしかしたら、伊江島で対中戦争の上陸強襲作戦の演習を先週やっていたので、その帰りかも知れない。冗談じゃないのだ。奴ら(米日政府)は琉球諸島を戦場にするつもりだから。10:43
辺野古ダムの脇にアカメガシワが咲いている。10:45
クチナシも。美しいじゃないですか。10:49
弾薬庫前に来たら、沖縄防衛局は台風対策をやっている真っ最中だ。オイルフェンス撤去作業。10:57
毎度ご苦労なこった。徒労からの解放は、飽くなき基地建設をやめることだ。10:58
利権=儲けの構造と結果が何をもたらすのか、何も考えていないからいい気なものだ。
足下を見れば、小さな花が咲いている。11:01
キキョウランが咲いていた。この右側(否、両サイド)はキャンプシュワブ。11:07
大浦湾を後ろに坂を登る。土砂運搬船等は見えなくなっている。どこかに避難したようだ。11:08
タイワンレンギョウの花(紫色)と実。11:10
台湾防衛とか占領とか、人間はどこまでアホで愚図なのか。他に考える事はないのか!? 命を守るという優先事項を忘れるな。
ツツジも真っ赤に咲いている。11:15
昨日(21/04/20)真喜屋ダムでも見たが、よくわからない。真喜屋ダムでは芳香を感じたが、ここでは全然。それだけ車の排気ガスが多いに違いない。私たちの感覚器官が鈍くなっている。11:25
イジュが咲き出している。『いやっ、ホー』と叫びたい気分。私は叫ばないが、ウグイスがホー・ホケキョと囀っている。11:29
見上げれば、ソウシュジュも咲いていた。
歩道に座り込んで撮っていた。11:32
そこに飛びだしたのが米国海兵隊大型輸送ヘリCH-53だ。ウルサイ! 11:33
反対側にもソウシジュとクチナシが2段になって咲いている。11:37
反対側の演習場内にもソウシュジュがある。11:43
沖縄の緑は、実はやまとより繊細なのだ。
やっと大浦湾に入るバイパス(右側)入り口についた。11:49
暫く前まで土砂が積み上げられていたが、更地になっている。東道路の延長工事に使われた。
ところでダンプトラックは例の工事車両。本日2回目がシュワブゲートに入るのだ。11:51
次々とやってくる。高見から撮る。11:52
大浦湾側からも来た。3台。11:53
角に立つ業者。渋滞中との看板をもっている。ご苦労ではあるが、基地建設に加担していることに変わりがない。11:54
樹上にはハマニンドウが咲いている。おう!と感嘆詞が飛び出る。12:03
しかしトラックはまだ行く。破壊への行進は止まらない! 12:04
私たちは止めなければならぬ。人間の醜さをみつめ、あらためなけれなばらない。