ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

大浦湾周辺海域が「最重要海域」に指定された(191026)

2019年10月26日 | 辺野古・大浦湾
 今朝の沖縄タイムスの報道によれば、米国の環境NGO「ミッション・ブルー」が名護市辺野古・大浦湾周辺海域を世界で最も重要な海域「ホープ・スポット」に新たに認定した。この海域は東は名護市天仁屋から西へ宜野座村松田沖までの44,5平方キロの海域。
 地球上のホープ・スポットは110カ所以上が認定されているが、国内では初めてだという。ジュゴンなどの絶滅危惧種262種を含む5000種以上の生物が棲む多様性豊かな海域だ。
 ホープスポットを申請したのは日本自然保護協会、ジュゴン保護キャンペーンセンター、へり基地いらない二見以北10区の会など11団体で申請。自然保護協会の安倍真理子さんは「(新基地建設が進む)逆境を覆して、次の世代に残していきたい」と話している。
 こうした流れを活用して、世界的な環境保護の重要性を是非とも伝え、政府の蛮行を悔い改めさせていきたいものだ。人々は海の中を覗くことはなかなかできない。しかし地球に海ができたからこそ、生物が生まれ、人類も誕生したことに思いを馳せるべきだろう。


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