ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

原稿一本書いた(20201206)

2020年12月06日 | その日暮らし
 この2ヶ月近く、書きますと言いながら、考えあぐねていたものがあった。昨夜、あるかたからメールが送られてきて、2011年3月11日後の福島第一原発の水素爆発の画像が撮られていることを知った。いやはやショッキング・シーンだ。
 この報告を読んで、俄然充電された私。考えあぐねていた原稿も閃いて、昨夜から今朝にかけて書いた。連載の初回。要は沖縄に関心のない人にどうしたら伝えられるのだろうか、これは常に悩ましいことだ。基地問題に関心がなかったり、戦争に関心がなければ、蚊帳の外に置かれたままになる。これじゃダメなので、常に接点を探している。寄稿先が差別問題を基本テーマにしている通信なので、差別を考え直すべき時代に入っていると述べた。「障害者」にもお年寄りにも女性にも、沖縄にも。「自助・共助・公助」と宣う政権はこの3つの配分が政治の全てだと思っているのかと、そこを考えようと。連載なので以下続くだ。
 2、3日前に一台のプリンターが紙詰まりを起こしてアウトになっていた。これを直そうと思ったが、取れない。ひとまず諦めた。もう一台も不調だった。これは問題なく動いた。プリントアウトして校正。完成。
 それにしても多様な接点がないと、ピンときてもらえない。相手との接点が分かれば、俄然近道を見つけることができる。この接点の拡張は常に課題なのだろう。


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