ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

工事中だった保良弾薬庫(20210116-①)

2021年05月23日 | 宮古群島

 2021年1月、私は宮古島市長選の取材で宮古島市に伺った。そのときの、保良弾薬庫建設現場の様子を報告していなかったので、遅くなったが、あげておきたい。

 宮古島は沖縄島から南西に約300km。デルタ型の島であり、山といえる場所はない。保良は最東端の東平安名崎から5km弱西で、南側の海に崖を隔てて面している。宮古島の主要な港湾である平良港から17km(直線距離 以下同様)、宮古島空港から14km、千代田駐屯地から12kmの距離だ。下地島空港からは29kmとなる。

 下地島空港は、沖縄の日本復帰にあたり、軍事利用しない旨国と県の合意が今でも生きているが、これを守らせる力はないかもしれない。玉城知事は自衛隊に甘く、輸送機だと言えば認めかねない。強権的な菅政権だけに、私は「要警戒」だと考えている。特に下地島空港であれば、市街地を通らず弾薬・ミサイルを搬入できるメリットがある。なお伊良部大橋で宮古島と伊良部島は繋がり、伊良部島と下地島は昔から繋がっている。

 私はこの日初めて、自力で保良まで行った。これまではどなたかの車に同乗させて頂いたのだが、今回はバスで行った。

 保良の集落は182世帯だという。その南西側の保良鉱山跡地(窪地)が保良弾薬庫に変わるのだ。保良集落から弾薬庫まで約250m。窪地とはいえ至近距離だ(集落の標高は約40m、弾薬庫は20mーもう少し掘ったかもしれない)。

 

今日バスできた位置と従来の車で来た位置感覚があわず、私はやや右往左往。集落内を歩く。保良カトリック教会。12:42

保良集落から南側を見る。左上クレーンが現場だ。12:48

やっと目標が定まった。

工事作業道入り口(集落の西側)。工事面積118560㎡(11.85㌶)。工事期間は21年3月31日までだ。

13:06

南側に回る。東側を見る。鞍部なので、作業現場は見えず。右上に展望台がある。あそこから中は見えるだろう。13:09

南側の農道から。奥にクレーンが。13:14

ダンプが土砂を運び込む。この奥で何かやっているようだ。13:15

作業ヤードだが、何を置いているのか? 2種類の型だ。13:18

農地・農道の先が現場だ。ブルーシートの奥。13:20

農道(?)の拡幅工事。弾薬庫への作業道を造ってい。13:21

ワイドで。手前はたばこ畑。正面奥が現場だ。13:23

北に小径を下りていく(集落側へ)振り返る。現場は見えない。13:25

この管路は何か?

アップ。鹿児島から送られてきた。13:26

海側の道に出た。裏ゲート。13:43

裏ゲートに近づく。ゲート両側。13:45

南を見る。断崖が東西に続く。13:46

海(断崖)沿いの道を東に移動。この奥が弾薬庫建設現場に繋がっている。13:49

海沿いを東に。展望台が見える。展望台への入り口が分からず。13:49

海沿いの道。この左奥も弾薬庫関連の工事。13:52

あの展望台に上がってみよう。

上記の左側。何やら管を埋め込んでいる。銅線。13:52

関連工事だが、何か? 13:53

(続く)

 

 



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