2025年2月26日（水）宮古島平良港（ひららこう）③
【お詫び】私のドジのため、一体如何なる部隊の何がどれでだけ入ったのか、確定的な数字を掴めませんでした。具体的な車両ナンバーと所属を掴めなかったものが数台ございます。ご了承ください。
9：52 港内に並び始めた自衛隊の車両。右端は宮古警備隊の先導車。2台目、「陸総隊ー付」とある。陸上総隊本部の「付隊」のこと。「79・0643」「79・0644」と連番なので2台とも同じ所属だろう。
陸上総隊とは、2018年に造られた陸上自衛隊の司令部と基幹部隊。防衛大臣（陸上幕僚長）直轄の組織。これで海上自衛隊は海上自衛艦隊指令部、航空自衛隊は航空総隊司令部と並び、陸上自衛隊も一体的な運用が可能となった。「専守防衛」の建前が指揮権という意味でも掘り崩され、各方面隊等を直轄指揮する仕組みに転換されている。
私はこのとき、「電子作戦隊」が「陸上総隊」に編入（2022年）されていたことを知らなかったので、？？と思ったのです。
10：15 県警に座り込んだ人々は排除され（②参照）、港内から出てきた車両。
10：15 抗議は続いているが、こうなると、抑え込まれてしまう。
また、撮影者としては、ナンバーも所属も撮りにくい。
10：16 もうこうなるとよくわからない。私は抗議を撮るのをやめ、車両を撮ることにした。
10：16 横からでは何も分からない。1と2分の1（1.5）トントラックの有蓋車。中身はわからず。電子作戦隊の指揮統制装置か。
10：16 2分の1トントラック。見えないな。
10：17 陸総隊ー付 「07・1739」に被牽引車が着いている。
10：17 次は「陸総隊ー付」「07・1098」1と2分の1トントラックだ。
10：17 「陸総隊ー付」の「07・1099」
10：17 宮古警備隊の偵察隊バイクが3台見える（港内に8台入った）。
バイクを車列の真ん中に入れているのは、途中で分断されたり、車列の進行が乱れた際の連絡要員でもあるのだろう。
10：17 宮古警備隊だ。その次からいよいよ肝心要の車両だろう。
10：17 出た！ 「３０１電」第301電子作戦隊だ。「79・0634」電子戦装置だ。
電子戦というが、私たちの日常では全然想起できない。携帯電話もテレビ（受信）も広い意味で、電子による通信だ。携帯電話でCメールを送れば、一瞬で届く。電子戦とは一般的にレーダー等（ミサイルの運航を指示するような）の電磁波に対して、その指示機能を破壊するなどの攻撃力だ。大出力のモノの場合、物理的に直接破壊できるものもあるようだ。
10：17 2台目。301電 「79・0637」
10：17 3台目。301電 「79・0641」
10：17 「79・0641」の後部。あの円柱から電磁波をだすのだろう。仕組みが良く分からないので、一層不気味だ。
10：18 301電子作戦隊 「03・6048」2分に1トントラックに被牽引車。
10：18 301電 何だ？！
10：18 後ろから見る。301電だろう。前が「79・0630」指示統制装置だろう。後ろが「79・0507」 分からないのだが、電磁波を増幅する装置か？ よく調べてみなければなるまい。
10：18 301電 「07・1959」＋被牽引車。
10：18 301電 「07・7399」1と2分の1トントラックだ。その後ろに宮古警備隊の2分の1トントラック「03・6580」
10：18 そして301電 「34・0566」3と2分の1トントラック。
この2台目を取り損なった。
10：19 301電「34・8167」 後方に偵察隊のバイク2台と宮古警備隊などの車両など。
誠に残念ながらすべてが出た。
自衛隊の車列を追って千代田駐屯地に向かう。（④へ続く）
