ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

魂魄(こんぱく)の塔でシマキンパラと出会った(20210218)

2021年02月21日 | 自然観察

2021年2月18日(木)曇り 3日間沖縄島南部に行ってきた。本題を差し置いてこちらを。

 シマキンパラと出会ったのだ。藪にことり。メジロか、スズメじゃないし。ああー、この動きはシマキンパラか。と思いながら重たいザックを下に置き、ゆっくりかまえる。そしたらどうだろう。魂魄の塔の草地に潜り込んだのだ。

魂魄の塔の周囲の草地。シマキンパラだ。15:59

草の実をかんでいる。16:02

食べている。どうも徹底した菜食主義なのだ。16:02

草の実を弾くように食べる。16:02

2羽並んだ。雲間から光が漏れた瞬間。喰うシマキンパラ、光を待つ私。一瞬の掛け合わせのシャッター。16:04

これで決まり。16:05

シマキンパラは計7羽いました。

魂魄の塔です。シマキンパラがいたのはこの塔の草地です。感動的な7分間でした。11:58

沖縄戦の無縁仏。多くの人が家族・友人からちりじりとなり、名前も知れず、亡くなりました。否、殺されたのです。人間は繋がり会うことで生きているのです。

私は人間も野鳥も生きていける社会を、シマを願っています。諦めずに前を向きましょう。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。