前線がはりついてはっきりしない天気が続いていたが、今日はようやく青空になった。町議で地域の自治会長でもある妻は、明日の地域の敬老会の実行委員長で忙しく、今日は一日軽トラックを占用している。
8月31日に水を落とした田んぼを乗用車で見回り、これから刈り取りまで可能か限り田んぼを乾燥させ、コンバインが動きやすくするために、低くて水が溜まっているところから溝を掘って、流してしまう作業をしておいたところがどうなったか様子を見る。何か所か手を打っておいたのが効いて、はっきり水が溜まった状態のところはなくなったようである。あとは、何日か晴天が続いてくれれば、かなり良いのではないかと思う。
田んぼの雑草だが、きれいな花の咲くコナギが花をつけていたので、撮影しておいた。コナギは日本各地の水田や水湿地などに生える一年草で、ミズアオイ科。短い花序に赤紫色の花を数個開く。名前の由来は小さいナギということで、ナギはミズアオイの古名なそうだ。ところで、最近のラジオで水路改修や農薬の使用でミズアオイが減って、レッドデーターブックに載せられそうだとか言っていた。コナギは、わが家の田んぼでは粘り強く生きているが、こちらの方はどうなのだろうと思ってしまう。