今日、うるち米の刈り取りを行った。朝8時前に田んぼに行き、小屋から昨年のワラを取りだして使えるものを選りすぐるが、ネズミがかじっていていくらもない。ワラを立てるのは昨年プロの農家に習った、生ワラを使う方式にしようとおもう。8時30分にオペレーターがコンバインを運転してきて、すぐに作業が始まる。彼が使うコンバインは最新式でスピードもかなり早い。私は刈り取って放出されたワラを旋回範囲から取り除くのが仕事。それが一段落すると、4束ずつワラを立て、生ワラで結束していく。5㌃分3枚の田んぼを8時30分からほぼ12時までで終了。戻りしなにオペレーターが、「明日の8時にはできているのでよろしく」と言って行った。ようするに乾燥が出来上がるということである。12時過ぎから始まって翌朝8時まで火力で乾かすということになる。もちろん天日乾燥の方が良いのはわかっているが、労力を考えるとそうもいかない。別に刈り取って「ハセ」にかけたもち米は天日で約3週間乾燥させ、これも依頼だが「ハーベスター」(昔は脱穀機と言った)にかける。刈り取り、「ハセ」架け、脱穀とかなりの労力を要するので来年はうるち米一本にしないと体がもたない感じ。