今朝は8時から「コメ出し」を行った。委託した精米業者の乾燥機から、乾燥を終えたコメを取りだすのである。最初に収納場所の支度を整えて業者のところへ。家の人に手伝ってもらって、乾燥機から合成繊維で編まれた袋に入れていく。この作業は1時間ほどで終わったが、合計60袋を軽トラに積み込んで自宅の倉庫(蔵と言っても小さいもの)の中に積み上げる。1回目が終わったところで妻は行事があるので外れ、義妹に代わる。大汗をかきながらとにかく配り終えたのが午前11時だった。
ところで、50㌃から取れたコメはおよそ40俵(10㌃あたり8俵)だった。この地域の平均的できらしい。ちなみに1俵は60㌔gなので全体の総量は2400㌔gということになる~これはモミでの量なので、精米するとだいたいこれの7割くらいしか残らないから1,680㌔gとなる。このうち、1,080㌔gの予約があるので、残り600㌔gで一年わが家で食べ、一部「縁故米」として子供たちなどに配るのだが、来年の収穫まで間に合うかちょっと心配。
コメ出し後は田んぼで「ワラ立て」作業、午後3時までやって2枚目を終了したところで作業をやめた。ここ5日間は田んぼで稲と格闘してきたのでいささか疲れた。