タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

妖の絆(誉田哲也)

2023年09月01日 | 読みました!見ました!

誉田哲也の「妖(あやかし)の絆」(文藝春秋)を読了しました。誉田哲也の「妖(あやかし)シリーズ」は3部作で、ボクは以前に第3部の「妖の掟(あやかしのおきて)」を読んだら結構おもしろかったので、今回は第2部の本作「妖の絆」を図書館に予約していたんですよ。

最強のヒロイン×バイオレンス・アクション×純愛
誉田節炸裂の「妖シリーズ」エピソード・ゼロ

人の血を啜り、闇から闇へと生きる絶世の美女・紅鈴が、江戸の世で出会ったひとりの少年、欣治。吉原に母を奪われ、信じていた大人たちにも裏切られた。そんな絶望の中でなお、懸命に生きる欣治との出会いが、孤独な闇を生きてきた紅鈴に思いがけない感情を芽生えさせる。
「こんな腐った世の中に、こんなにも清い魂があるものか。この汚れなき魂を、あたしは守りたい」
欣治を“鬼”にする――。その、後戻りできない決断の先に待ち受ける運命とは⁉(amazon紹介文より)


誉田哲也の小説は毒にも薬もならないけれど(少し毒にはなるかな?)、単純な娯楽としては面白いし夢中にさせられますね。「たまにはこういう本を読むのもいいかな…」と思いました。まだ3部作の第1作「妖の華」を読んでいないので、もうしばらくしたら(今はちょっとお腹いっぱいなので)図書館に予約したいと思います。そしてなんとまぁ、第1作の「妖の華」は誉田哲也のデビュー作なんだそうですね。

ボクはテレビドラマで「ストベリーナイト」を見てから誉田哲也の小説を何作か読むようになったのですが、女優・竹内結子の死は今でも本当に残念です。彼女の姫川玲子役、カッコよかったな。

コメント
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