タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

Gメン(75じゃないよ!)

2023年09月04日 | 読みました!見ました!

うちの女房はボクと同い年の65歳なんですが、けっこうアイドル好きのミーハーなんですよ。年甲斐もなく(これってセクハラ?)ジャニーズ系のアイドルグループが好きで、「嵐」とか「キンプリ」とかに夢中になっています。車の中で孫に「シンデレラガール」とか聞かせてるし。

そんな彼女ですので、このところのジャニーズ事務所の不祥事には心を痛めたり憤ったりしています。他にも事務所の方針で5人のメンバーが2人と3人に分裂してしまった「キンプリ」の件については言いたいことがたくさんあるようで、ボクは何度も話を聞かされているのですっかりこの件にも詳しくなりました。

「キンプリ」というのは、正式名称「King & Prince」というグループ名の5人組アイドルユニット(現在は2人)で、5人それぞれが歌とダンスはもちろん、ドラマやバラエティでも大活躍しているグループです。「SMAP → 嵐」と引き継がれたジャニーズの王道路線を、彼ら「キンプリ」が引き継ぐのは間違いないと思われていました。

ところが、海外での活躍を志向する3人のメンバー(平野くん、神宮寺くん、岸くん)は、ジャニーズ事務所の方針に納得せずに脱退を決意し、ジャニーズ事務所の副社長を辞めて新事務所「TOBE(トゥービー)」を起こした滝沢秀明氏(元・タッキー&翼)のもとへ移籍することになりました。その結果、「キンプリ」は残りの2人(高橋くんと永瀬くん)で現在は活動しているわけなのですよ。

しかし今現在、実際に「TOBE」に移籍しているのは2人(平野くん、神宮寺くん)で、ジャニーズ事務所で「キンプリ」として活動しているのは2人(高橋くん、永瀬くん)なのです。残りの1人である岸くんは、「ジャニーズ事務所に在籍」しながら「キンプリでは活動しない」という中途半端な立場で、現在はバラエティー番組などに出演しているという状態なのですよ。

なぜそんなことになっているかというと…?

ようやく本題に近づいてきました。岸くんは、ジャニーズ事務所所属のタレントとして、現在公開中の映画に出演しているのです。映画の広報活動等のしばりもあり、現在はまだジャニーズ事務所に在籍しているとのこと。映画の公開に一区切りがついたら(9月末か?)、「TOBE」に移籍するということらしいのです(はっきりとは公表されていない?)。以上、女房からの受け売りでした。

で、映画「Gメン」です。今公開中の映画では、ボクは「春に散る(横浜流星が主演のボクシング映画)」や「こんにちは母さん(吉永小百合と大泉洋の母と息子の物語)」などみたい映画が他にもあったのですが、女房の強い希望により元キンプリの岸優太くん主演の「Gメン」を見ることになったわけです(はぁ~長かった)。まぁ家庭内の平和維持活動のためには当然の選択です。

ところで「Gメン」と聞いて、「Gメン75か?」なんて思った貴方はボクと同世代。ですがこの映画には全く関係ありません。(笑)

まぁ映画「Gメン」のこのポスターを見ただけで、どんな映画かは想像つきますよね。


問題児ばかりが集う武華男子高校1年G組に転入してきた主人公・勝太と仲間たちの恋、友情を描く青春エンターテインメント。 岸演じる勝太は、何事にも全力・直球で、常にポジティブなアツい男。 初めはG組のしょっぱい現実に愕然とするも、「彼女を作る」目標のもとクラスを一つにまとめ上げていく。


こんなストーリーです。とても65歳の老夫婦が見るような内容の映画じゃありません。でもね。面白かったですよ。楽しかったです。岸くんのアクションも、出演者たち(ちょっと年齢の高い高校生もいたけど)の演技も、楽しく見させてもらいました。たまにはこんな映画を見て、ゲラゲラ笑うのもいいですね。特にね。女教師役の吉岡里帆のコミカルな味には感動すら覚えました。あっはっは。おもしろかった!吉岡里帆!最高!

コメント (2)
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