10月2日 地元探し 田んぼアートのつづきです。
とりあえず公渕森林公園を目指し、長尾街道からさぬき新道へ。まだ刈られていない田があると周辺に彼岸花がないか探しながら・・・。道沿いに見つけた、思い通りの風景。青空でないため、いま一つイメージと異なってしまった。構図は結構気に入ったのだが…。
少し進むと、公渕森林公園への分岐。とりあえず入り込んでみたが、かなり人が多い。天候は良くないが、ピクニック気分の家族連れが多いようだ。すぐに退散して南へ向かう。
するとすぐに黄金色と赤い色の帯が見えてくる。適当に進んで車を停める。東植田小学校の近辺らしい。
まだ刈り終わっていない稲田と群生した彼岸花。あちこちに好みの構図がある。時折射す薄日が、面白みを増してくれる。
9月23日の四国新聞に掲載されていた「黄金色とのコントラストが美しい彼岸花」は西植田町だったが、こちらも負けていない。小学校時代、通学路の脇でよく見られた風景なのだが、最近はあぜをコンクリートで固めてしまったためか、見ることの減った風景である。撮影しながらふとそんな事を思ってしまった。
撮影の合間に昼食をとり、今度は望遠を持ち出して、違う方向から切り取ってみたりする。
コスモスで埋め尽くされた畑もあったので、それも近づいて撮影してみた。写真に撮るといまひとつなのでここには載せないが、このエリアの風景はモロに自分好みである。来年、晴天時を狙ってきてみたい。
帰宅したのは13時半。思いもかけぬシーンに出会え、満足のいく半日だった。
ローマさんから昨日のコメントを頂いたが、田んぼアートの近くに滝があるとのこと。知っていればやっぱりそちらへ行っただろうか。そうなると今日の風景には出会えなかった。滝は次の機会に!