3月18日 三杯谷の滝よりつづきです。
もと来た道を戻り、県道56号に合流した後、河辺川沿いに南下する。河辺川に落ちる沢のいくつかは、小滝となっており、覗き込んで興味を魅かれると、停まってカメラを取り出す。右の写真は川の対岸に見えたもの。雨の後だけに見える滝かもしれないが、かなりの落差がある。秋の紅葉時期に、この水量があったら面白いかもしれない。
鹿野川ダムでR197に合流し、そのままダム湖沿いを走り、久下トンネルをくぐってすぐ右折。大谷川沿いを数分いくと、轟の滝の説明書きと轟竜王大神社の鳥居。少し先のスペースに車を停め、滝への遊歩道を降りる。
上段の小滝は道沿いに見える。増水したため、かなり迫力がある。轟の滝の滝口を見下ろす所から、降りていく階段がある。 石でできた階段だが、少しぐらついているようだ。
道沿いにある滝を、覗き込むようにして降りていく感じは、四万十市の白綾の滝を思い出す。あちらの滝は道から全景を見る事が出来たが、この滝は道から見る事は出来ない。それでも轟音に導かれるように降りていき、滝が見えてくるワクワク感がたまらない。
左岸からせり出した岩で流れが変わり、滝の中程を隠している。Checkした写真とはかなり印象が異なって感じたのだが、増水して濁った水のせいだろう。
写真では明るく見えるが、実際にはかなり暗い場所である。天候のせいもあるだろうが、早いシャッタースピードが使いづらい。
増水した水の流れが白く明るいせいで、カメラの露出設定が決まらない。同じように写しても、暗すぎたり明るすぎたり・・・。
右の写真は、この場所で撮った一番のお気に入り。葉の光加減など、もっと工夫できればと思うが、こういった構図を今後も狙っていきたいと思う。
今日訪れた滝は、増水したおかげで立派な流身を見せてくれたが、滝壺が濁っていたのが残念。また時期を選んで訪れてみたい。
轟の滝を後にしたのは14時半。ほぼ予定通りの時間である。内子五十崎から高速に乗り、まっすぐ帰宅。帰宅したのは17時前。
大洲方面を訪れた時は、出来るなら夕焼けを見たいと思う。そういう機会を作れるのは連休しかないだろうから、次の大洲遠征は、日程調整をしてこよう。
今日の走行距離433km 6,463歩