案内板より梅園内の周遊路は多い。適当に歩いて行くと、梅園からはずれてしまいそう。展望台を目指して方向を修正して行く。
展望台について周囲を見渡すと、梅林は薄紅色の雲のようだ。展望台から奥の峰にも梅園は続いている。すべて回れば一日がかりになりそうだ。
梅園をまわりながら、遠景がうまく撮れないと思っていたのだが、帰って確認してみると、結構好みの絵がとれている。それなりに構図に注意したつもりだったが、少し自信になった。更に腕を磨く意欲が湧いてくる。
今回マクロレンズを持ってきていたので、花のUPを多く撮ってみた。最近お気に入りの、花弁を陽に透かしたものを多く狙ったのだが、D5000にマクロレンズを付けて手持ち撮影では、ピントがずれてしまう。遠景撮影とは反対に、今回は気に入ったものがほとんどない。やはりマクロ撮影は難しい。
展望台から降りてくると、陽が昇ってきたために、光の加減が変わって、また違う風景が見えてくる。
なかちゃんもHPで気にしていたが、今年はほとんどメジロなどの野鳥を見ていない。この七折梅園でも、ウグイスの声は聞こえるが、野鳥の姿を見ることはなかった。
車に戻ったのは10時40分。約2時間を過ごしたことになる。天候に恵まれて、楽しい時間を過ごせた。この状況でも、訪問者は車で10台程度。祭りが終わったせいだろうが、ラッキーだった。
次の目的地は 、松山大学御幸キャンパス近くの十六日桜。