3月25日 七折梅園よりのつづきです。
御幸町の十六日桜を後にして、向かった先は愛媛県森の交流センター。なかちゃんが毎年ここのしだれ梅を写しているので、見てみたかった。到着した頃には小雨が降っていたが、車が十台ほどとめられており、訪問客も結構いるようだ。
香川県園芸センターと同様の施設かと思っていたが、少し趣向が異なるようで、林を模したように大きな樹も多い。最初に目を引くのは寒緋桜。濃い紅の花が目立つ樹を通り過ぎると、椿やサンシュユが曇り空の下でも鮮やかな色彩で迎えてくれる。そしてその先にあるのが梅園。
白・ピンク・紅の梅が鮮やかな中、お目当ての枝垂れ梅は・・・?。確かに綺麗なのだが、昨日、まんのう町の枝垂れ梅を見た後では見劣りがしてしまう。全景を写すと今一つなので、花のUPを中心に。
写真は、白梅・・・と思ったらアンズ。私には全く区別がつかない。木にかけられた札に名前が書いてある。
この梅園では、写真より観て楽しんでいたように思う。
梅園の北側にある小川で見た野鳥。300mmで撮って、かなりトリミングしてある。
種類は・・・? 最初ウグイスかと思っていたのだが、帰ってから調べてみると全く違うようだ。図鑑で調べても、今のところ不明なまま。
写真仲間には、野草や野鳥に詳しい人がいる。同行した際に教えてもらうのだが、どうしても覚えていられない。マクロレンズで野草を、ズームレンズで野鳥を、出会う度に楽しいし、名を覚えたいと思うのだけど・・・。
小川を渡った先にあるシナミザクラ。繊細な感じのする桜で、花弁を陽に透かすと美しいだろうなと思う。
別ルートで駐車場に戻る際、通った林で見かけた野鳥。これは「シジュウカラ」「コゲラ」だと思う。
ここにはいろいろな樹がある。シーズンごとに違う花が見られそうなので、違うシーズンに訪れてみるのも面白うそうだ。野鳥もいろいろ来るらしいので、そちらも楽しみたい。
森の交流センターがどんな場所か知りたくて寄ったのだが、今後の楽しみを含めてきた甲斐があった。目的を果たしたので、次の目的地に向かう。