14日にアップしたはずが、エラーだったようで再アップです。
そろそろダイヤモンド富士の時期かなと思っていたら、新聞に紹介記事が出ていた。15日以降は天候が崩れそうなので、14日が最後のチャンスかも。
早朝4時出発し、宮池に到着したのは4時半。すでに3台の車が停めてある。堤防で三脚をすえているのは3名ほどだが、池の南側から何人か歩いてきているようだ。
場所を決めて、三脚を2台セットする。今日はD300sに16-85mm、D5000に28-300mmをつけ、構図を変えて同時撮影の予定。
晴れているように思ったが、星がうっすらとしかしか見えないので、薄い雲がかかっているようだ。少しづつ明るくなってくると、すでに30台以上の三脚が立てられているのがわかる。どうやら私の陣取った位置は、最南端のようだ。常連さんなら、場所がよくわかっているはずなので、移動しようと思ったが、もうすでに場所はない。自分の勘にかけてみるしかないようだ。
5時半を過ぎると、空の色が変わっていく。光の加減で雲の色が変わってくるのが面白くて時折シャッターをきる。
6時前になると、堤防に集った人の数は100人以上。手持撮影、コンパクトデジカメ・携帯・スマホ・iPhoneと、スタイルはさまざまだ。
そして飯野山の頂上から、太陽が顔をのぞかせ始める。
やはり、薄く雲が買っているのでくっきりした日の出にならないのと、水面の波で逆さ富士もきれいには写らない。
やはり構図を変えると、雰囲気がまったく違って見える。昨夏は、ズーム気味に撮っていたが、tomi3さんのアドバイスで引き気味にしてみて正解だった。
日が昇りきったので皆引き上げ始める。こちらは装備が多い分片付けに時間がかかるが、急いでも車は出せないので、あわてることもない。
車に戻って、スマホで撮った朝日をFacebookに投稿。こういうイベントめいたものは、すぐ投稿したほうが面白いだろう。
1日はまだこれからだが、明日からの出張に備えて今日はこれでおしまい。
ベストの環境とはとてもいえないが、夜明け前や日没後は、風景写真を撮るものにとって最高の時間帯であることを、改めて実感できたダイヤモンド富士撮影行であった。