カルガモ救出

2009-07-16 | others

その電話は突然なった。

「子供がドブの中に落ちた!」

場所は自宅の目の前。クレーン付き3トントラックで急行!

側溝の中を覗くと、小さなカルガモが7羽。

頭の中ではウチの子かと心配していたのでひと安心。

しかしホっとしたのもつかの間、どうやって助けようか。まずはクレーンで側溝のフタをはずし、アミを用意。人が触ると匂いが付き、親が育てなくなると言われて懸命にすくう。脇の草むらでは、親カモがうずくまっている。

逃げ惑う彼らも、つかまらないように必死だ。

やけに深さのある側溝の中を網は右往左往。そして

7羽無事救出!弱ってしまう前にすぐ下の川に放流し、やがて親カモと合流。

スイスイと泳ぐ姿を見て、あっけない別れと共に、救ってよかったと深呼吸。

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炎天下での救出劇、近所の方・役所の方も巻き込んでのあたたかな事件でした。