玄関は家の顔

2010-06-25 | WOOD WORK
玄関におさめる銘木、
『アサメラ』の式台を納品。




写真は納品前なので、養生したまま。
施工後、現場で見れたら写真撮ってきます。
 
たまたま二組の異なるお客様から、同じようなものをご注文頂きました。
 
厚みが多少違うだけで、共に間口が9尺の式台。
上がり框も当然同じ間口のアサメラ。
それに付随する付巾木。
 
最近は、銘木の需要も減っていますが、
玄関の間口が広いお宅もかなり見かけなくなりました。
 
玄関は家の顔と言われます。
玄関に入って、そこが広かったり、奥行の長い廊下があると、その家自体が広く、立派な印象を与えます。
 
今の住宅は、基礎が昔ほど高くは無いため、式台を必要としない場合は多いですが、
豪邸ではなくとも、
玄関間口は最低6尺はないと、アパートみたいになっちゃいますよ…
 
その辺、ちょいと工夫すると、『いい家』になるかも…
 
 
ちなみに『アサメラ』とは、外材です。
アフリカ欅と呼ばれる事もあります。
目はおとなしく、色合いは高級感のある風合いをだす、銘木の中では、根強い人気です。