浦安市災害支援

2011-03-23 | others
今日はいすみ市商工会青年部としての被災地ボランティア活動をしてきました。
 
今日は液状化の影響が甚大な浦安市に行きましたが、
旭市の津波とはまったく違う市街地・住宅地の被災地。
 
地盤沈下、地盤隆起、
液状化による大量の水分を含んだ砂の噴出により、
住宅は傾き、
道路より30センチ以上も沈んでしまっている場所がかなりありました。
 
ここでの活動は砂砂砂。
 
 
我々が公園横で昼食をとっていると、
近所の方が、
『何をしているのか?』
 
私『ボランティアです。』
近『実は…』
 
 
砂が雨水排水を詰まらせご自分ではどうにもならないとの事で、
私らは早速お手伝いをさせていただいた。
 
そのお宅の配管に詰まった砂を取り除き、作業は終わりましたと伝えると、
実はお隣はバタバタしてて、今は不在で、
かなりの砂がお宅の周り一帯に…
 

との事で、更に隣のお宅もやらせていただきました。
 
 
実際このように、一件一件の災害状況や、ボランティア要請など、まだまだ把握出来ていないのが現状のようでした。
 
 
その中、作業場所の隣では学校があり、卒業式が行われており
 
『卒業生の歌』
 
が聞こえた時には、彼らはどんな気持ちでこの卒業式を迎えているのか、
とても複雑な気持ちになりました。
 
負けないでほしい。
この被災地で節目を迎えた彼らは、必ずや強い心を持つ
立派な人間に育つと思った。
 
 
 
ここ数日被災地支援をやらせていただいたが、
例に漏れず本業も様々な問題を抱えているのも現実。
 
明日からは、さらに全力でいきます。
 
だがチャンスがあれば、まだまだ被災地のお役にたちたいと思います。
その時は皆さん有志を募りますので、どうぞよろしく。