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2011-04-23 | WOOD WORK
新建材の入荷がよくない。
 
だが当社の主力は製材。
自社製品に重点を置き、毎日製材品を出荷して、なんとかしのぐ。

建材小売りのみでやっていたら、かなりきびしかっただろう。
 
それでなくとも、工務店は動きがかなり鈍くなりつつあり、
資材の品薄がここまで影響があるのかと、
つくづく頭が痛い…
 
 
 
そして配送も落ち着いたとこで、在庫管理をする。
 
とくに時間がないとできない事は、『材を立てる』事。



こうすると、いざ積み込みする時に非常に楽。
 
しかも立てる事でより乾燥を促すことができる。
 
さらに、元を上にして、
山に生えてる状態と逆さまに立てると、より水分がはけていく。
 
これは年輪の導管が、
根から木のテッペンに水分を上げていく性質を利用したもの。
 
手間はかかるが、材木屋の常識です。