この秋口には展示会が比較的集中してますが、今日もビッグサイトへ行ってまいりました。
2012国際木工機械展
先週は幕張メッセへ行きましたが、ココ、ビッグサイトは外房からだと2時間近くかかってしまいます。
だからこそ毎回真剣です。
今回は、新商品や仕入れなどではなく、
自社設備に関しての展示会です。
製材機械も時代と共に変化し、
いまやデジタルは当たり前になってきております。
しかしノーマンの機械もありますが、やはり現状は最低ワンマンでの
機械が主流です。
ノーマンですと、その異変にも気付くのが遅れる可能性がありますし
規格品ではない自然木相手ですから、
どうしても人の手は必要になってきます。
木製ペレット製造機や、樹皮バイオマスなどの分野もありますが、
生産性をを求めた機械ばかりでなく
環境問題を視野に入れた機械もあり、
この業界は大きい意味で森林保護につながる
大きな役割を持つんだと、改めて実感いたしました。
しかし設備投資は大変です。
額も額なので、
私「この機械、なんぼ?」
メーカー「じゃあ、これでいきましょうか!」
私「YES!高須クリニックぅ~!」
とは調子よく行くわけも無く、説明と相談とパンフの山を築き上げ、
社長と帰路につきました。
やっぱり実物を見てみないとわかりませんね。
チョット込み入った意見も聞けたりで、
いい意味でヘコむ要素もあった一日でした。