無意味

2010-02-26 | others

「ちばの木活用住宅推進説明会」

226_001

千葉県内のとある場所にて開催。

 

千葉県の森林の現況は、戦後に植林した、

45年生~55年生ほどの木が一番多く、その面積は、

8000㎡を超える量だと。

 

森林はCO2吸収量と固定量が関係するそうですが、私にはいまいちピンときませんでしたが・・・。あとは、

「森を活かす」 森林資源の活用推進

「森の機能を高める」 森林整備による公益的機能推進

「第2の森を築く」 森林が吸収したCO2を固定し続ける。

「リサイクルが容易」 利用した木材は再利用が容易

「地域振興」 森林地域の活性化

「省エネルギー」 地産地消によるエネルギー消費節減

 

言回しが理解に苦しむ。

私の中の理解では、「県内に伐採しごろの木が沢山あって、それを上手に使えば、さぞ素晴らしいでしょう・・。」

と、いう事か?

 

集まった専門家をバカにしているのか?そのCO2とやらもそうだが、全部ただ文字にしただけのきれい事だ。

それを文字にして見せるだけじゃ、何にも変わらんじゃないか。

言うだけ言って、いざ実行は県内の各業者さん頑張ってくださいなんて・・・。

 

主催された 「千葉県」様  

もう少し有意義な時間を提供しておくれ。

 

 


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2 コメント

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毎度! (設計屋端くれ)
2010-02-27 03:19:08
毎度!
大学でまがいなりにも林学を勉強した者から言わせると・・・
学問上、または行政の構想は森を中心としたサイクルで成り立っている。
植樹→育林→伐採→製材→加工→消費のサイクル。
となるのだが・・・
最近は植樹が各地で盛んに行われているが、植えるの簡単、誰でもできる・・・
このサイクルに欠けているのは、育林と消費。
植樹したからCO2を吸収するかと言ったらそうでもない。
木がちゃんと成長していかないと吸収はしない、成長する為にはそれなりの管理が必要。
また木の商品価値を上げるには間伐や、間引きも必要・・・手間はかかるよ。
ブランド材を生産している森はかなり管理が行き届いている(それだけ管理されている)
でもほとんどの私有林は管理もされてないんじゃないかな?
木が伸び放題・・・枯れ放題、次の世代の木が良好に成長する環境に無い・・・
そして森が朽ちる・・・そうすると地滑り等の土砂災害に繋がる・・・別の負のサイクルに陥る。
千葉に8000㎡あるというが・・・そのほとんどは急斜面だったり、林道の整備されてない所だったり・・・そういうのも含まれているのでは?
伐採するにもコストが掛かり過ぎる→コストは製品の価格にはね返る→高ければ消費者からは敬遠される→売れない、儲からないから林業関係者が減る→森が管理されなくなるから森が朽ちる・・・はい、また負のサイクル・・・
いかに商品価値を高め、消費させるか、地産地消はまず成り立たないと思う・・・行政も堅い頭を柔らかくして官民協力してもっと真剣に考えるべきだよ。今までのやり方だったら日本の林業は完全に終わってしまうと思う。
最近、農業に注目が集まっているが・・・林業ももっと注目されてもいいなじゃないかなぁと、常々考えております。

長々と失礼しました。
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お疲れです。 (杉のココロ)
2010-02-27 18:50:13
お疲れです。
私ら、目で・肌で・匂いで・体全体で木材と
向き合ってきただけの、現場畑の人間ですので、
数値化した知識を受け入れるのに、時間はかかります。
考えなきゃいけないことはわかるんですが、
中々現状でいっぱいいっぱいですよね。
大義名分は必要ないっす。
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