オリンピック・パラリンピックの内部の仕事をしているクライアント様。
激務の間を縫い、リフレッシュしに来てくださっています。
いらっしゃる度にほっそりしていくので、伺ったら
「先日、久しぶりにofficeに全員集合したら、みんな大体6キロくらい痩せてたの」
とのこと
ひえ〜〜〜💧
パラリンピック終了までは気が抜けない日々をお過ごしかと思いますが、 お身体気をつけて頑張ってください!
開催するのかしないのか、観客は入れるのか入れないのか、また開会式担当者の相次ぐ変更など、信じられないほどギリギリまで方針が決まらなかった今回のオリンピック
それでもテレビに映る各競技は、とてもスムーズに進行していました。
また、youtubeで拝見する選手村の様子もとても快適そうだったりします。
オリンピック選手村ツアー
今回のオリンピックは「現場の有能で責任感のある方々の努力でギリギリ持ち堪えることができていた」のかもしれないなと勝手に想像していたりしています。
経済やいろんな面で、世界から日本が遅れをとり始めていることも多いですが、きっと人材の底力はまだまだ捨てたものではないのではないでしょうか。
この有能な人材に「頼る」のではなく「活かす!」方向に組織やリーダーのあり方が変われば、日本はまだまだポテンシャルが高いのではないかと、オリンピックを見て感じています。
それこそ、がんばれ日本!ですかね。
さてさて、先日、横にからだを倒してクライアント様の動きを覗き込んだ後、へんな体勢のままさっと体を起こしたら、なんとなくめまいが。。。
起立性の一過的なものかな?と思ったのですが、体を動かすたび回転している感じがして、ちょっと吐き気も
「あ〜、これがいわゆる良性発作性頭位めまい症(BPPV)だな」と判断
内耳の中にある半規管というところに、耳石器という体の傾きや加速を感じる場所の石(耳石)が剥がれ落ち流れることでめまいが起こります。
この図のOtolithsとあるのが耳石です。左の三つの輪っかが半規管で3つで三半規管。
わたしは、左を向いて左からベッド端にストンと寝て、頭をさげるとめまいが誘発されたので、「左の後半規管型半規管結石症」のようでした
次のクライアント様までの15分の空き時間でEpley法と言われる耳石置換法を自力で実施
【めまいの治療】 BPPVの治療〜Epley法について〜 松村 将司先生
目眩がおさまるのを待ちつつクルンクルンと回って、右側から座位に戻るとなんとなくスッキリ。
ベッドの端から頭を出して、寝っ転がったまま20〜30秒ほど動かない私をみて、入れ替えのクライアント様達に心配されましたが、寝っ転がったまま、「多分これで良くなりますから」と、状況を説明
そのまま、次のクライアント様を終える頃には、「大丈夫でしたか?」と聞かれるまですっかり目眩のことは忘れるほど😅回復しておりました。
(ご心配をおかけしてすみませんでした!)
この分野の超スペシャリストである松村先生の講習を受けていて良かった!という出来事でした
耳石は炭酸カルシウムの結晶
まあ、そういうところも弱くなりがちなお年頃😂
ビタミンDの補給も大切らしいので、意識して日光浴もしようと思います。
そして、こういう経験をクライアント様に正しく還元できるように、松村先生の講習の復習をしっかり行っておこう!!!と、あらためて思っております。
(めまいには脳神経系や頸椎の疾患なども関係するので、めまいをお持ちの方は、まずは医療の専門家の診断を受けるようにしてくださいね)
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