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危機感と関節

2022-05-16 22:43:11 | 日記

インフレや半導体などの物不足に備えて、必要なものを買っておこうと思うのですが、特に浮かばない。

なんとも危機感の薄いワタクシ😅

 

そんな私が危機感を感じるのは、テレビから流れる関節機能改善系?のサプリメントのコマーシャル。

とにかく、頻繁に耳にします。

それだけ需要が見込まれるということなのでしょうね。

 

例えば「グルコサミンとコンドロイチン」

巧妙に直接的な表現は避けられていますが、「変形性関節症の痛み」にも効果があるような表現が気になります。

 

厚生労働省のeJIMに、こんな記事がありました。

(米国の医療制度に準じた記載です。)

グルコサミンとコンドロイチンのサプリメントについて

  • 人を対象とした質の高い大規模試験から、グルコサミンとコンドロイチンの安全性および有用性に関する情報が得られています。

グルコサミンとコンドロイチンのサプリメントの有効性について

  • コンドロイチンは変形性膝関節症または変形性股関節症の痛みに有効ではないことが研究結果から示唆されています。
  • グルコサミンが変形性膝関節症の痛みに有効かどうか、また、グルコサミンとコンドロイチンのサプリメントがそれぞれ他関節の変形性関節症の痛みを軽減するかどうかは不明です。

グルコサミンとコンドロイチンのサプリメントの安全性について

  • 研究により、グルコサミンとコンドロイチンのサプリメントは、抗凝固剤(血液希釈剤)薬であるワルファリン(Coumadin)と相互作用を起こすおそれがあることがわかっています。概して、研究ではほかの重大な副作用は示されていません。
  • グルコサミンやコンドロイチンのサプリメントを摂取している場合は、かかりつけの医療スタッフに連絡してください。使用しているサプリメントをかかりつけの医療スタッフが把握していれば、より良い治療が受けられます。

 

 

関節症の原因は、不明なものと外傷や過負荷によるものがあり、加齢やホルモン変化などが憎悪因子となります。

もし痛みがあるのなら、早めに治療や理学療法などを受けることが良いと考えますし、予防には食事全体のバランスを考え、過体重を防ぐことの方が有効でしょう。

 

さらに予防として、特定の部位への過負荷を避けつつ、関節の可動性と筋力の維持が必要となります。

ですが、長く運動する習慣がなかった人にとって、これは至難の業ですよね。

サプリメントに頼りたくなる気持ちもわかります。

 

そんな方は、プロの手を借りるのも良いものですよ。

関節への危機感を感じたら、お早めに!😆

日常への危機感は薄いワタクシですが、関節を心地よくするためのお手伝い、いたします!🤣

 

 

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