YA Pilates&Fitness 西荻窪のピラティススタジオ

JR西荻窪駅より徒歩1分 パーソナル・少人数制でピラティスとフィットネスを提供します。

呼吸がうまくできなかった

2024-10-07 21:11:32 | 日記
今年もあと3ヶ月をきりましたね。
10月になっても半袖で過ごしていたりすると、なんだか実感が湧きません😅
 
明日からは急に秋らしい気候になるようですが、それはそれで体調管理が難しそうです。
本当に今年の気候は、体調維持にもチャレンジングな感じ。
お客様とも「いまは夏バテのさらに夏バテみたいな感じだね〜」と話したりしています。
 
 
そういえば、体調つながりで、イタリアの帰りの飛行機の中で「あれっ?なんか息苦しい。吸ったり吐いたりするのにこんなにエネルギー使ったっけ?」という感じになったのを思い出しました。
 
審判員として、とても緊張した状態で過ごしていたところから解放され、ふと我に戻った時に、自分の呼吸パターンがとても非効率的なものになっていたのです。
 
腹部と胸部が硬くなり、息を吸うときに胸郭を持ち上げる「呼吸補助筋」がいつもより過活動な状態になっていました。
これは、しっかり息が吐けず、無駄に呼吸量が増えている状態でもあります。(吐けて緩んでないのにさらに胸郭を持ち上げて吸おうとしている)
 
これでは疲れがなかなか抜けませんし、眠りも浅くなってしまいます。
 
人が休んでいる時、腹腔と胸郭が柔らかく動き、おもに横隔膜の上下動と胸郭の自然な弾力性が空気の出し入れをしてくれると、リラックスできますし眠りも深くなります。また、この時、呼吸量はとても少なくてすみます。
 
とりあえず機内で、片方の鼻だけで呼吸してみたり、目を閉じて長く息を吐くことで呼吸量を落としてみましたが、、、
両側から人に挟まれている狭い座席(団体旅行なので座席は元々決められていました)では、なかなかに難しかったです。
 
 
こうなったときは、しっかり動いて体と心を解放し、身体の弾力性を取り戻すことが1番の特効薬。
日本に戻ってピラティスマシンで全身伸び伸び動かした〜いと思いながら飛行機に乗っていました。
 
 
おかげさまで、今は意識せずとも、というか意識しなくて良いほどに呼吸は楽な感じに戻りました。
肩・首周りもガチゴチだったのですが、肩甲帯への良いアプローチ方法も発見したりして(ぐふふふ)すっきり快適に。
 
今回のことで「息がうまくできない」感じと「呼吸を意識しないほどにスムーズ」な感じの両方を、つよく実感することができました。
身体をしっかり動かすことが呼吸にとってどれだけ大切なのか、自分の経験を通して伝えることができるのは、なんだか嬉しく感じます。(転んでもタダでは起きない🤭)
 
 
 
さらには、今年のように身体にとってチャレンジングな気候においても、身体の弾力性を向上させ深く呼吸できるようにすることで、クライアント様ができるだけ心地よく過ごせるよう、しっかりお手伝いさせていただこうと思っているところです。
 
 
 
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