緊急事態宣言の延長を受け、スタジオはオンラインセッションを除き5月いっぱいお休みです。
マスクなしでお客様と笑いながら過ごしていた日々が愛おしい。。。
これからスタジオはたくさん変化をしていくことになりそうですが、今後も安全を大前提としながら、リアルでのお客様との時間は大切に守っていきたいと思っています。
さて、圧倒的に時間に余裕があるので、先週もいくつかセミナーをオンラインで受講しました。
この時期ということで、講師の方々のご好意により、考えられないような安価!で受講させていただいております。
先日はアリゾナの解剖実習でご一緒させていただいたTRIGGER代表の半田さんによる「はじめての筋膜」を受講。
初めてでもわかりやすい!初めてでなくてもこういうしっかりした機序が聴きたかった!という充実の内容でした。
以下、私のメモ項目です。
筋膜(FASCIA)という用語の定義は国際的にも論争中
結合組織であり、包むつなげるものを“筋膜”とするならどんな特徴があるのか
浅筋膜・深筋膜
腱膜筋膜・筋外膜・筋周膜・筋内膜・筋繊維・筋原繊維の分類
そもそも組織とは?
細胞が集まった場所を組織とするならば、その細胞の隙間(基質)に存在するコラーゲン繊維・エラスチン繊維の構成比率による違いと組織名・機能
筋膜腱膜の層の滑走における密生結合組織と疎性結合組織
筋膜の神経支配と痛み
関節周囲へのコラーゲン繊維の連続と固有感覚の関係性
筋周膜に存在する筋紡錘と筋出力の関係
筋外膜上にある徒手介入ポイントにおける局所的な温度上昇と機械的ストレス
内臓(内部筋膜)と挿入筋膜との関連および腸神経からみた臓器への関連
などなど
近年業界の中でも「筋膜」という言葉が曖昧に一人歩きしている感があるのですが、専門家として、ここはきちんと説明できるようにしておきたいところだったので、とても有意義でした。
半田さん、ありがとうございました!
おまけ
FBに「VHSテープなる遺物!を処分しようと思いちょいと覗いてみたら、20年くらい前の自分と一緒にお家エクササイズしてた」というシュールなネタを投稿したら思わず「いいね!」をたくさん頂いたので、調子に乗ってこちらにも(笑)
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