先週は「アナトミートレイン筋膜解剖:ディープフロントラインと中枢神経系」を視聴していました。(6/1〜3のライブとその後120時間ビデオ視聴可能)
アリゾナでの3回の実習。
加えて、2回のライブストリームを経ての今回のシリーズ。
ここに至り、やっと!名前ががついている構造を追うことよりも、それらを、つないでいる空間により目がいくようになったと感じています。
たとえるなら、慣れない土地に行ったばかりは、地図を頼りに目印の建物を探しますが、その地理がわかるようになると、道端に生えている草木や生活している人たちの息づかいに気付くようになる。そんな感じでしょうか。
だからこそ、からだに分け入っていく、トッドガルシア氏の手とメスの動きに釘付けに。
複雑な構造のどこに動きがあったのか、アナトミカルエンライトメントとしてのトッドの技術が、みているものに情報を与えてくれます。
視聴するにあたって、トッドとアナトミートレイン著者のトムマイヤース氏から与えられたキーワードは「バランス」
そのイメージを絵にしてみなさいとトッドが言ったので、たくさんの螺旋と無限大マークを重ねながら人のかたちをノートに書いてみたのですが、絵心がなさすぎて、、、ここに載せるのはイメージ画像にしておきます😅
今回のテーマは「ディープフロントラインと中枢神経系」
中心構造を安定させる身体の深層空間の3次元的理解
神経運動の「シャーシ」(フレーム骨格)
自律神経節
筋膜の連続性
呼吸リズム・歩行リズムに関わる構造
内胚葉・中胚葉・外胚葉の接続
・・・・
オンラインでの長所を生かしつつ、3次元で捉えることができるように、映像を見ながら自分のからだも触って、構造のつながりを実感するようにしていました。
おかげさまで、身体内部の空間にある構造への感触が良くなったように感じています。
そして、これを動きにどのように変換させていくか、たくさんの課題を得ることができました。
この場を借りて、解剖させていただくあいだ「ジェームス」とお呼びした、ご献体の方の生前のご意志に深く感謝いたします。
そして、貴重な機会をつくってくださったトム、トッド、通訳の佳織さんはじめ、Kinetikos他のスタッフの方々。
ありがとうございました。
次は、9月「関節構造への深いダイビング」
どんな貴重な学びが待っているのでしょうか。
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