(来週はブログお休みします。)
スタジオのある西荻窪。
最近、「お気軽にどぞ〜」な感じの立ち飲み屋さんが増えて誘惑ましまし。
コロナ以降、ふらり飲みを(強制的に)辞める事ができているので、我慢我慢😆
このように、環境は心と身体に与えるインプットを変化させますね。
(急に真面目モード🤣)
このインプットを中枢(脳や脊髄)が受け取り、情報処理というプロセス(過程・工程)を得て、行動・行為というアウトプットに繋がる。
そして「誘惑に負けずに自宅に直行」OR「誘惑に負けてちょいと一杯を楽しむ」などのアウトプットをしたとすると、そのことによるインプットが加わり、そのインプットを受けて中枢が〜、、、とさらに続いていくことになります。
私の好きな「動作学」から抜粋させていただくと
【多くの方が、脳の役割は何かと聞くと、身体の様々な部分に命令を出しているというようなイメージを持っているのではないでしょうか?様々な身体の部位に対して命令を出している、“脳が、身体を人間を制御コントロールをしている”、というイメージは実は脳、中枢神経の役割を正確に描写しているものではないのです。
脳と脊髄から構成される中枢神経というのは、様々な情報を受け取りその情報を基に生命の存続のために今最善の調整を行うというのが中枢神経の基本的な役割なのです。中枢神経というのは制御、コントロールをする器官ではなく、調整、フィードバックをする器官なのです。外部環境、体内環境そして自身の運動・動作というものからあらゆる情報を受け取るインプットがない限り、中枢神経は調整、フィードバックのための適切なアウトプットを送り出すことができないのです。
情報をインプットし、プロセスの後に調整のアウトプットを行う、その結果変化をする環境情報を再度インプットし、プロセス、アウトプット、そしてまた次のインプットが、というインプット・プロセス・アウトプットというものが生命が続く限り永遠に続いて行くのです。】
とあり、この永遠に続くインプットプロセスアウトプットを「知覚行為循環」と言うそうです。
「お酒を飲みすぎず元気に過ごしたい💦」という希望は、この循環のアウトプットに当たる部分。
それを変化させるためには、まずインプット(環境)を変えること。
夜、スタジオを出る時は熱中症予防も兼ねてコップ一杯のお水を飲んで、「ぐいっとビール」の欲求を減らし、「ちょい飲みの誘惑の少ない道」を通り、スーパーで栄養バランス良く食材を買って自宅で調理したご飯を食べるうようにする。
このような良い「知覚行為循環」ができるためには、スタジオでいつでもお水が飲める、帰り道には食材豊富なスーパーがある、自宅のキッチンが使いやすい、などの環境要因が重要な要素となります。
そして、良い循環を繰り返すことで、最終的に「元気に過ごしている」というアウトプットが生まれる。
と、いうことですね。
あっ、身体への良いインプットをしたい方。
心地よくて楽しいインプットを豊富に用意し、スタジオにてお待ちしております!
(8月は8/12•13のみ夏休みを頂戴いたします。来週月曜日はブログもお休みです。)
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