「一歩前へ」。このフレーズを書きながら、どこかで聞いた言葉だけど思い出せずにいました。ヤマト運輸のCMで使われていましたね。スッキリ。今日の話はそんなことではなく(!)、バスの中での出来事。一歩前に出て優しくする。素敵です。
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◆「○○へ行きますか?」
バスの最後部に乗っていました。
停留所にバスが停まり、乗車口(九州は後ろ乗り、前降りの後払いです)が開きました。
停留所にいた女性がマイクを通じて運転手さんに
『○○に行きますか?』
と尋ねました。運転手さんは、
『行きません』
と一言。
尋ねた女性は、『じゃ、どうしようか?』と困った顔。<YHは直接見ていませんので、想像ですけどね>
すると男性乗客の一人が、たどたどしい言葉遣いで
『○○は、△△行きに乗るといいですよ』
とアドバイス。
女性はホッとした顔で、男性客に軽く会釈をしていました。
先ほど“たどたどしい言葉”と書いたのは、親切な男性客は脳性まひか何かを患っている方で、言葉と体が不自由そうだったんです。
どちらかというと控え目になりがちな境遇だと思うのですが、大勢の乗客の中で一人、困っている女性にアドバイスをしていました。
ちょっぴり感動しました。
一歩前に出て優しくする男性。素敵ですね。
◆そういえば私も
20年も前のことです。
YHに、年末の忙しい時期に熊本から長崎に転勤辞令が出ました。
1週間分の着替えと身の回りの品を大きなボストンバッグに詰めて、夜遅くに長崎駅に到着。
駅前からホテル方面へのバスを探していました。
停留所にいた方に教えられたとおりのバスに無事、乗車。
10分もすると、目的地らしきところが見え始めました。
すると同じバスに乗っていた若い男性が、身振り手振りで
『次ですよ』
と教えてくれたんです。言葉ではなく、身振り手振りで。
私に親切にしてくれたこの男性は、言葉が不自由な方だったんだと思います。障害をもたれた方だと。
その男性は、停留所でどのバスに乗ればよいかを聞いていた私が、この町は初めての人だということを知ったんだと思います。
長崎が初めての私に、言葉が不自由にもかかわらず親切にしてくれたんだと・・・。
その夜、ホテルの一室で、
「いい街に転勤になった~」
とニコニコ顔になったのを覚えています。
体に障害があろうとなかろうと、一歩前に出て人に優しくできる人って、素敵です。
今日も明るく元気に、そして優しく!
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バスの最後部に乗っていました。
停留所にバスが停まり、乗車口(九州は後ろ乗り、前降りの後払いです)が開きました。
停留所にいた女性がマイクを通じて運転手さんに
『○○に行きますか?』
と尋ねました。運転手さんは、
『行きません』
と一言。
尋ねた女性は、『じゃ、どうしようか?』と困った顔。<YHは直接見ていませんので、想像ですけどね>
すると男性乗客の一人が、たどたどしい言葉遣いで
『○○は、△△行きに乗るといいですよ』
とアドバイス。
女性はホッとした顔で、男性客に軽く会釈をしていました。
先ほど“たどたどしい言葉”と書いたのは、親切な男性客は脳性まひか何かを患っている方で、言葉と体が不自由そうだったんです。
どちらかというと控え目になりがちな境遇だと思うのですが、大勢の乗客の中で一人、困っている女性にアドバイスをしていました。
ちょっぴり感動しました。
一歩前に出て優しくする男性。素敵ですね。
◆そういえば私も
20年も前のことです。
YHに、年末の忙しい時期に熊本から長崎に転勤辞令が出ました。
1週間分の着替えと身の回りの品を大きなボストンバッグに詰めて、夜遅くに長崎駅に到着。
駅前からホテル方面へのバスを探していました。
停留所にいた方に教えられたとおりのバスに無事、乗車。
10分もすると、目的地らしきところが見え始めました。
すると同じバスに乗っていた若い男性が、身振り手振りで
『次ですよ』
と教えてくれたんです。言葉ではなく、身振り手振りで。
私に親切にしてくれたこの男性は、言葉が不自由な方だったんだと思います。障害をもたれた方だと。
その男性は、停留所でどのバスに乗ればよいかを聞いていた私が、この町は初めての人だということを知ったんだと思います。
長崎が初めての私に、言葉が不自由にもかかわらず親切にしてくれたんだと・・・。
その夜、ホテルの一室で、
「いい街に転勤になった~」
とニコニコ顔になったのを覚えています。
体に障害があろうとなかろうと、一歩前に出て人に優しくできる人って、素敵です。
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困った人に手助けをしたいなと思っても、
大勢の人が居る前ではなかなか出来ないですよね。
しかも初めての街で困っている時に手助けをしてくれたのが言葉が不自由な方だったということに、
朝からとても感動しました。
今日が私は仕事納めですが、
最終日を元気に頑張れそうです♪
ポチッ
私たちは上手く行かない事があれば、自分の境遇を不満に思ったりします。
しかし、このような方がたと触れ合うと、自分の甘さに実感しますね。
いいお話でした。
障害を持っている方だからこそわかる人の心というのがあるのでしょうね。
私も少しでも見習いたいものです。
障害をもたれた方からすれば ひょっとすると当たり前のことなのかもしれませんね。
傷害の有無に関わらず困っている人は助ける・・・そうありたいものです。
ポチッ
こんばんは!
>その夜、ホテルの一室で、「いい街に転勤になった~」とニコニコ顔になったのを覚えています。
その気持ち、分かりますヽ(^。^)ノ
さりげない親切ってできそうでできないことが多いような気がします。
一歩前にでることって簡単そうで中々できないんじゃぁないかなぁ・・。
一歩前にでることって必要ですねヽ(^。^)ノ
私は何故か良く人に道を聞かれたり
行き先を尋ねられたりします。
先日も「この電車成田へ行きます?」と
インド系の方らか尋ねられました。
自ら一歩前に出る訳ではありませんが(笑)
極力丁寧に答えるようにしています。