元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

江戸時代の教育費は・・・ 良くできています

2007年04月14日 | お役立ち情報
少子化の影響かもしれませんが、子ども一人当たりの教育費は増加しているそうですね。我が家でも、家計に占める教育費のシェアは低くありません。いったい、日本はいつごろから教育熱心な国だったのでしょうか。少なくても江戸時代は、既に脅威熱心な風潮があったようですよ。江戸時代の教育システム、へーっ、良くできたシステムです。

★★★★★
お読みくださいましてありがとうございます!
  にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ←YHのモチベーションアップにご協力ください

こちらもお願いしま~す!
最初に2クリック。 ありがとうございます!!

                        ★★★★★


■江戸時代の教育費

江戸時代の寺子屋への就学率は、なんと70~86%!
江戸時代から、日本人は教育熱心だったようです。
特に江戸や大阪などの都市部では、「学問を身につけていれば奉公に有利」ということもあり、男女を問わず寺子屋に子供を通わせていたようです。

さて当時の教育費はどのくらいだったのでしょうか。

《江戸の寺子屋の学費》
・授業料(年5回払いの1回あたり)
  家格・上 約1万5000円
  家格・下 約6000~9000円
・畳料(畳新調費・6月) 6000~9000円
・炭料(暖房費・10月) 同上

家格によって授業料に差をつけていたようです。
なるほど、これなら庶民も教育を受けることができますね。

著名な咸宜園(広瀬淡窓)でも、入学金3万円、年間授業料6万円。
リーズナブルです。
しかしながら地方から出てきた塾生には、授業料の他に生活費がかかります。
多くはアルバイトをしながら生活を維持したようです。
ちなみに福沢諭吉の1ヶ月の生活費は4万5000円。

私の学生時代と似ています。





学費でみる江戸時代の教育事情




★ここをクリックしてね! にほんブログ村 オヤジ日記ブログ★

こちらの人気blogランキング
にも参加しています。
ワンクリックお願いします!





コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「年収は1億円にしておいて」 | トップ | 三越のライオンは確かに牛に... »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
たなかさんコメントありがとうございます! (YH)
2007-04-15 20:06:38
授業料に差をつけてくれる。
江戸時代は思いやりがありました。

うちの子供3人の塾料は、月10万円!
格差をつけて欲しいです。トホホ
返信する
ロンサムさんコメントありがとうございます! (YH)
2007-04-15 20:05:19
畳料って面白いですよね。
炭料もあります。
今で言う「冷暖房費」ですね。
面白い。
返信する
acbさんコメントありがとうございます! (YH)
2007-04-15 20:04:19
江戸時代の感覚は、今とほとんど同じだったようです。
商人の子どもに対して親は、「学歴があったほうが苦労しないだろう」という発想だったようですよ。
ヘーッと思いました。
返信する
家格 (たなか)
2007-04-15 12:20:46
YHさん、こんにちは。

格差と教育は現代でいま問題になってたりしますが、
寺子屋の家格により授業料を変えるというのは
素晴らしいな。と感じました。

返信する
Unknown (ロンサム)
2007-04-15 00:16:05
畳料なんてのがあるあたり、やはり時代なんだな~
と思いますね
返信する
Unknown (acb)
2007-04-14 12:16:21
 そんなに就学率が高かったのですね。
身分社会のこと 武士の家のほうが格は上でしょうが経済的には・・・
しかしながら この就学率から考えると 都市部の人々の暮らしって
案外中流意識だったのかもしれませんね。
返信する

コメントを投稿