「友達になろうね」

出勤途中に、小学一年生の集団登校に出会いました。とってもかわいい～。
小さな子供たちのさりげない言葉を聞いて、物事はもっとシンプルにいかなくちゃって思いましたよ。
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◆「友達になろうね」

小さな小学生５人が登校しています。
ピカピカのランドセルは、小さな子供には少し大きすぎるようです。楽しそうに会話しながら学校に向っていますよ。
横断歩道は赤。５人の小学生の後ろに私も一緒に信号待ちをしていた時です。

少しやんちゃそうな男の子が、隣の男の子に
『学校が終わったら、一緒に遊ぼう！
友達になろう』
『うん、友達になろう！』。

私の目の前で、友達ができちゃいましたよ。
シンプルでいいね～。


◆いつごろから・・・？

思い出せば、子供の頃、友達になるのは簡単でした。
学校や放課後に野山や公園で遊んだり、野球をやったりした仲間は、みんな友達。
ま、遊び友達ですけどね。
子供の頃は、なんと“友達”が多かったことでしょう。

それが、社会に出て、歳を重ねるごとに、簡単に“友達”と呼べる人が減ってしまっています。利害関係や考えの違い、環境や経済の違いなど、人にはさまざまな違いがあることを理解すると反比例して、簡単に“友達”と呼べる人が減ってくるように思うんです。


テレビで“人生の楽園”という、リタイアしたご夫婦が田舎にUターン・Iターンして、趣味や特技を活かした楽しい生活を紹介する番組があります。
どのご夫婦も第二の人生を謳歌しているようです。そしてどのご夫婦も、近隣に新たな友達をたくさん見つけ、地域に溶け込んでいます。

先の小学一年生の『友達になろうね』と、人生の楽園のご夫婦を見るたびに、「シンプル　イズ　ベスト」という言葉が頭に浮かぶＹＨです。友達は多いほうが楽しいですよね！

最近、友達は増えていますか？
私？
もっぱら、飲み友達しか増えていないのが難です。（笑）

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