起立性調節障害を持つ女子高生が、自身の中学生活を映画にしました。メイキング映像を観て、感動しました。
■起立性調節障害
午前中は低血圧で起床することすらできないのに、夜は高血圧で眠ることができないという起立性調節障害。
この映画は、中学生のころこの病気を発症した女子が、同じ苦しみを持つ人の励みにするために作った約1時間の映画です。
先日、男女平等参画イベントで上映会とトークショーがあり、参加してきました。
遅い時間にしか学校に行けない。 登校しても、保健室にしか行けない。
そんな女の子が、おなじ保健室女子のひかりを「笑顔にしよう!」と一念発起し、高 校に合格するまでのストーリーです。
■メイキング
本編放映の後、約30分間のメイキング映像が放映されました。
障害を持ちながら、福岡県内屈指の公立進学校に通う西山さん。
コロナで登校できない時、クラスメートの小田さんに
「自分の障害生活を、本にしてよ」
と依頼します。
ネットで「本の作り方」を検索し、分厚い本を制作する小田さん。
自費出版すると、完売。
「じゃ、これを映画にしようよ!」
とクラウドファンディングを募ると、350余万円が集まってしまう!
映画製作のボランティアを募り、ネットで「映画の作り方」を検索し、28人の女子高 生と映画製作がスタート。
脚本作り、スケジュール調整、撮影許可申請、音楽専門学校に飛込みでBGM制作依 頼、撮影、編集・・・。
の障害と戦うと共に、
「女子高生に何ができる」
という世間の障害に立ち向かう監督・西山さん。
1年後に完成。
上映会を開催すると、2日間で2000人が観に来てくれた!
さらには映画コンテストで優勝!
海外のコンテストにも決勝に残るなど、大きな反響が!
メイキング映像を観ながら、彼女たちのひたむきでパワーあふれる姿勢に本当に感動しました!
モデルであり監督の西山さんと脚本を担当した小田さんに、ただただ脱帽です。
すごい女子高生です。
今日も明日も負け犬。公式HP – ー起立性調節障害と紡いでいくー
予告編とメイキング映像(抜粋)が観られます。
この病気の名前、初めて知りました。
そんな障害を抱えて映画を作る女子高校生、素晴らしいですね。
同じ病気に人の励みになればいいですね。
将来どうなっちゃうんだろ?!他人事ながら心配ですが、そんな障害を乗り越えて映画づくりしてって意欲がすばらしいですよね!(^^)!
人生これからもがんばってもらいたいです♪
先入観抜きで見てもおもしろそうですね。ただ単にかわいそうとか同情とかではなく、理解や教官につながる作品になっているのでしょうねぇ。興味深いです!
病気と判断されず注意されるシーンもあるのでしょうね、より多くの人に知ってもらうといいですね
ここ最近本当にそう思うようになりました
私は今まで大きな病にかかった事もなく過ごしてきましたが、原因も分からず治療法もない病気で苦しんでいる人もいる・・・
勇気をもらえますね
しかも出来栄えも素晴らしいようで、もっともっと広がってほしいですね。
こんにちは!
>予告編とメイキング映像(抜粋)が観られます。
YHさんの超お勧め作品
時間のある時にみます。