ブログにお邪魔していると、「上手~」と感心する文に出会うことがあります。名文には方程式があるんだそうです。どうかな・・・?
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◆名文
この本は、理学博士の著。
「名文には、何らかの法則があるんじゃないか?」というテーマで著した本です。
名作や現代作家からの名文を例に挙げながら、それを分解し法則を見出そうという試み。
方程式が完成したかどうかは分かりませんが、例文は名文ばかり。
勉強になりました。
◆旅に出る
夏目漱石、大江健三郎、安部公房などの大家に混じって、大好きな沢木耕太郎さんの文も「名文」として挙がっていました。
うれしいね~。
沢木さん26歳の時、乗り合いバスでユーラシア大陸横断の旅を著した「深夜特急」。
名作です。
この長い旅に出る理由を表した名文が、これです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ほんのちょっぴり本音を吐けば、人のためにもならず、学問の進歩に役立つわけでもなく、真実をきわめることもなく、記録を作るためのものでもなく、血湧き肉躍る冒険大活劇でもなく、まるで何の意味もなく、誰にでも可能で、しかし、およそ酔狂な奴でなくてはしそうにないことを、やりたかったのだ。
<沢木耕太郎「深夜特急1」新潮文庫P25>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
沢木耕太郎さんには、講演で一度お会いしたことがありますが、超さわやか系です。
林真理子さんのこの臨場感あふれる文には、思わず笑ってしまいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「だから、あんたもいっぱい男と寝なきゃダメよ」
突然Tさんがいった。
「エッ」不意をつかれて私は赤くなる。
「だめなのー、だって私、からだに自信ないからー」
「バカだねー、この子は」
SさんとTさんが同時にどなった。
「そんなもんは電気けしゃーすむことじゃない!」
<林真理子 「ルンルンを買っておうちに帰ろう」角川文庫P140>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これも名文ですね!
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方程式が完成したかどうかは分かりませんが、例文は名文ばかり。
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◆旅に出る
夏目漱石、大江健三郎、安部公房などの大家に混じって、大好きな沢木耕太郎さんの文も「名文」として挙がっていました。
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沢木さん26歳の時、乗り合いバスでユーラシア大陸横断の旅を著した「深夜特急」。
名作です。
この長い旅に出る理由を表した名文が、これです。
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<沢木耕太郎「深夜特急1」新潮文庫P25>
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沢木耕太郎さんには、講演で一度お会いしたことがありますが、超さわやか系です。
林真理子さんのこの臨場感あふれる文には、思わず笑ってしまいました。
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「だから、あんたもいっぱい男と寝なきゃダメよ」
突然Tさんがいった。
「エッ」不意をつかれて私は赤くなる。
「だめなのー、だって私、からだに自信ないからー」
「バカだねー、この子は」
SさんとTさんが同時にどなった。
「そんなもんは電気けしゃーすむことじゃない!」
<林真理子 「ルンルンを買っておうちに帰ろう」角川文庫P140>
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これも名文ですね!
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これも、即購入です!
いつもありがとうございます。
良い文書に出会うと素晴らしいなと感じます。
私もこういった本を読んで、
少しでも文書力を向上させたいなと思いました。
ポチッ
おはようございます。
僕は文章書くのに四苦八苦しています(^_^;)
元々話がうまい方でないのでスラスラと文章が浮かんできません。
でも書き方ってのがあるんでしょうね。
ポチッ!
自分もやってみたいな!大阪→東京ウォーキングとか(笑)
>「そんなもんは電気けしゃーすむことじゃない!」
そうか!だから…(略)
タイトルからして惹かれますよね。
方程式通りにはなかな書けないし、上手でもないですが、心が伝わればいいかなぁと。
なかなか自分では、自分の文章の出来は評価できませんよね。
『・・・名文方程式』、気になります。
そして、僕も沢木耕太郎は好きな作家の一人なんですが、『深夜特急』はまだ読んでいません。
「名文」を意識しながら、読んでみたいと思います。