会社の自席に「失敗の本質」を置いている社員がいます。座右の銘だそうです。野中先生が亡くなりました。
■自席に
「失敗の本質」は、普段の仕事に役立つマニュアル本ではないのに、自席に置いている社員がいます。
「この本を机の上に置いておくと、なんとなく落ち着くので」と。
ワタクシもこの本は、過去ベスト3に入るお気に入りの本です。
太平洋戦争のノモンハン事件やミッドウェー海戦など6つの局地戦を、丁寧に分析した本です。
陸軍と海軍がばらばらに戦い、しかも戦略と戦術がお粗末だった様子が、克明に分析されています。
読後の感想は、「戦略なき日本は、現代も続いている」ということ。
■亡くなりました
その野中郁次郎さんが、亡くなりました。
(野中さんのことは、以前もこのブログで書いたことがあります。)
20数年前一橋大学に伺い、雑誌取材の立ち合いをしたことがありますが、話の中身が高度すぎて、横で聴いていてもチンプンカンプンでした。
その時は、野中さんに何の興味も沸かなかったですが、「失敗の本質」を読み、一転、大ファンになった次第です。
またこの本を、読み返したいと思います。
失敗を教訓にといいつつも日本は何度も失敗。
わたしの祖父が戦死しています、残された家族の戦後は大変だったようです
追伸
娘のお土産はふく屋の明太子でした、美味しく頂いております、やはり本場の明太子は違いますね
この本、読んだことがありません。
本当に、戦争は失敗の連続だったと思います。
今もそういうことがあるでしょうね。
そんな気がしますよね。
学ぶべき事はたくさんあるのかと。
>ワタクシもこの本は、過去ベスト3に入るお気に入りの本です。
過去ベスト3に入るという本。
興味があります。