笑わないウィル・スミス

陽気で気さくなウィル・スミス。その彼が「笑わない役」に挑戦しています。子供とともに、ひたすらがんばる、がんばる。そして最後に・・・。

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■幸せの力

骨密度測定器を現金で仕入れ、病院にセールスをかける主人公。
でも売れない。
家賃や税金は滞納。
その上、商売道具を盗まれたり、家主からアパートを追い出されたりの苦難が続きます。ついには、幼い子供をつれてのホームレスの生活が。

主人公の夢は、半年の無給試用期間を経て、２０人に１人しかなれない金融会社の正社員になること。

半年間、子供との生活は維持できるのか。
果たして正社員になれるのか。


■笑わないウィル・スミス

エディ・マーフィーとウィル・スミスは、いつも笑っている印象があります。
陽気で気さく。
そんな印象です。

でもこの映画では違いますよ。
子供との生活を維持するのに、毎日必死です。
友人に貸した１４ドルを、必死に取り返そうとします。

《映画を見ながら、なぜか「自分の貯蓄はどのくらいあるんだっけ・・・？」と、私自身の財布が気になってしまいました》

単純な「アメリカンドリーム」をイメージして映画館に足を運んだのですが、少し違いました。

それだけに、最後のシーンは印象的です！


追伸
共演した子供（実子）が、これまた上手です！








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