ロシア語-日本語の同時通訳・米原万里さんの講演録集「愛の法則」。コミュニケーションをめぐる話が、とても笑えます。そして納得です。
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◆ユーモア
男と女とコミュニケーションがテーマの本なのですが、ユーモアたっぷりの話が満載で楽しく読めました。
昼休みに自席で読んでいて、思わず「ぷーっ」と笑ってしまったこともありました。
<周囲には気づかれていないでしょうか・・・。(笑)>
ユーモアがある方だから、外国人と接する同時通訳として人気が高かったのかもしれませんね。お元気な頃は、テレビのコメンテーターとしても良く見かけましたね。
楽しい本です。楽しい方です。
◆通訳は事前勉強が大切なんだね
同時通訳中に、日本人出席者がこんな話をしました。
『渡辺淳一さんの”映画・失楽園”には、中年の男性客が多いと思って覗いてみると、そこは失楽園ではなくトシマエンでした』。
外国人に”失楽園”を通訳しても、ミルトンの”失楽園”をイメージするので、”渡辺淳一という人気作家が著した濡れ場の多い小説・失楽園”と訳さないと意味は通じないんですね。
さらに、”トシマエン”の”トシマ”は”年増に引っ掛けたダジャレなんですが、こうなると通訳のユーモアセンスが必要なわけですよ。
また”世界エイズ会議”の中で、現役の売春婦の分科会があったそうなのですが、会話の中に禁止用語もバンバン出てくるわけです。事前に置き換える言葉を覚えこんで、出席者の発言を差しさわりのない単語を使ってに通訳する。涙ぐましい努力が必要なんですね。
また”世界金鵄学会”の通訳前には、この先一生使うことのないような専門用語も事前に勉強して会議に臨まないといけないんですね。
人に意思を伝えるのって、努力が要ります。
◆ヘーッがいっぱい
この本は、通訳に関するエピソードは実はあまり多くさいていなくて、コミュニケーションの話が中心なんです。とにかく「ヘーッ」がいっぱいです。しかもユーモアたっぷり。
国際化という単語を、日本では至上命題のように使いますよね。
『日本と企業が生き残るためにはグルーバル化・国際化(グローバリゼーション)が必要だ』みたいにね。
日本人が考える国際化は『世界標準に自分達を近づける』という意味にとらえているのに対し、欧米人は『世界が自分達に合わせること』という意味で使っているのだそうです。言葉の定義から違うわけですから、世界中がベクトルをあわせることはとても難しいですよ。
楽しい本ですよ。
お勧めで~す。
★★★★☆
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↓この歳になって、肌のすべすべを喜んでいますで紹介した”しあわせ元気村けんちゃん先生”のヒマラヤ岩塩のページです。
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米原万里の「愛の法則」 (集英社新書 406F)米原 万里集英社このアイテムの詳細を見る |
◆ユーモア
男と女とコミュニケーションがテーマの本なのですが、ユーモアたっぷりの話が満載で楽しく読めました。
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ユーモアがある方だから、外国人と接する同時通訳として人気が高かったのかもしれませんね。お元気な頃は、テレビのコメンテーターとしても良く見かけましたね。
楽しい本です。楽しい方です。
◆通訳は事前勉強が大切なんだね
同時通訳中に、日本人出席者がこんな話をしました。
『渡辺淳一さんの”映画・失楽園”には、中年の男性客が多いと思って覗いてみると、そこは失楽園ではなくトシマエンでした』。
外国人に”失楽園”を通訳しても、ミルトンの”失楽園”をイメージするので、”渡辺淳一という人気作家が著した濡れ場の多い小説・失楽園”と訳さないと意味は通じないんですね。
さらに、”トシマエン”の”トシマ”は”年増に引っ掛けたダジャレなんですが、こうなると通訳のユーモアセンスが必要なわけですよ。
また”世界エイズ会議”の中で、現役の売春婦の分科会があったそうなのですが、会話の中に禁止用語もバンバン出てくるわけです。事前に置き換える言葉を覚えこんで、出席者の発言を差しさわりのない単語を使ってに通訳する。涙ぐましい努力が必要なんですね。
また”世界金鵄学会”の通訳前には、この先一生使うことのないような専門用語も事前に勉強して会議に臨まないといけないんですね。
人に意思を伝えるのって、努力が要ります。
◆ヘーッがいっぱい
この本は、通訳に関するエピソードは実はあまり多くさいていなくて、コミュニケーションの話が中心なんです。とにかく「ヘーッ」がいっぱいです。しかもユーモアたっぷり。
国際化という単語を、日本では至上命題のように使いますよね。
『日本と企業が生き残るためにはグルーバル化・国際化(グローバリゼーション)が必要だ』みたいにね。
日本人が考える国際化は『世界標準に自分達を近づける』という意味にとらえているのに対し、欧米人は『世界が自分達に合わせること』という意味で使っているのだそうです。言葉の定義から違うわけですから、世界中がベクトルをあわせることはとても難しいですよ。
楽しい本ですよ。
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買って読んでみます。
それから中山さんの「空で歌う」を近くの本屋さんで取り寄せしたのが届きました。読んだら感想をアップしますね。
通訳も事前準備が必要…はすごく納得しました!
相手に理解してもらえるように
工夫しながらコミュニケーションする。
ワタシも心がけなくては…
応援ぽちっ♪
この本、面白そうですね。
ユーモアをどう通訳するか、とっても難しそうですね。
国際化、の価値観の違いも面白かったです。(でも納得!)
応援ぽちっ。
ユーモアはお国が違うと通じないことありますものね。
通訳にも笑いのセンスが必要なんですね。
私もぷーっと笑いた~~い♪
さっそくチェックしてみます ポチッ。
通訳にも、ユーモアが必要なんですね。
それを考えると、難しい仕事ですね。
年増園をどう通訳するのか、聞いてみたいです(笑)
楽しそうですね。 せっかくのご紹介ですからね
今 発注しました。
最近 硬い本ばかりですから 楽しく息抜きができるでしょうか
通勤ウォーカーさんの感想が楽しみです!
浅はかなYHです。(笑)
たまには、世界が日本に合わせるようになりたいものですね。