税金が気になる季節

「鹿児島県へのふるさと納税件数が781件を記録し県別1位。額も2位」と報道されていました。確定申告の時期。否が応でも税金が気になる季節です。
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◆e-TAX

訳あって、毎年、確定申告をしています。
2年前に「今年はe-TAXで申告しよう」と思ったら、電子認証の手続きが間に合いませんでした。昨年は役所で電子認証カードをもらって、「今年こそは！」と思ったものの、我が家にはカードリーダーが無く、今年も電子申請を断念しています。e-TAXだと5000円の減税になるんですけどね・・・。ザンネン。


◆ふるさと納税

ふるさと納税って、自分のふるさとなどを選択して住民税を支払うシステムかと思っていました。私の勘違いでした。

《4人家族　年収700万円　4万円をふるさと納税》
この場合は、
・3万5千円が減税（所得税と住民票がある自治体の住民税が減税）
・5千円が寄付
となるんだそうです。

ぜ～んぜん、知りませんでした。


◆6000万円の増収

冒頭の記事を読むと
“東京・大阪に鹿児島県職員を常駐させ、精力的に寄付金を募ったところ、鹿児島県へのふるさと納税申し込みが6000万円を記録した！”
とありました。

都会に住む鹿児島出身者による、ふるさとへの寄付額が6000万円を超えたということなんです。一見、「うれしいね！」と思ったのですが・・・。

県職員10人を1年間常駐させたら、人件費だけで7000万円以上。
成果が6000万円だったら、収支は赤ですよね。う～ん、どうしたもんでしょうか・・・。

鹿児島県　ふるさと納税　好調　篤姫効果？　７８１件全国１位(西日本新聞) - goo ニュース


ま、そんなことは横に置いといて。
政府の21年度の税収は大きく落ち込みそうです。大切な税金を無駄なく使ってほしいものですね。

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