リッツカールトン大阪にも失敗はあるんです。

今月３回目の大阪出張から戻ってきました。
３回目の今回、思わぬ副産物がありました。ザ・リッツ・カールトン大阪の社長さんの講演を聴くことができたんです。講演を聴いて、少しホッとしました。それは・・・。
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◆ザ・リッツ・カールトンホテル大阪

このブログでも何回か紹介したザ・リッツ・カールトンホテル大阪の感動の接客。
記事は書いても、自分自身が利用したことがないのがザンネンですが・・・。

数々の雑誌・団体が、日本の№１ホテルに選んでいるザ・リッツ・カールトンホテル大阪。２００５年には、世界のホテルで№２にも選ばれているんですね。
いろいろな本で紹介されているこのホテルの素晴らしい接客は、何度読んでも感動しますね。

今回、縁あってこのホテルの橋本社長の講演を聴くことができました。

◆感動の接客の裏には・・・

講演の中で、表彰を受けた従業員さんたちの集合写真が披露されました。
その中にコックさんの格好をした女性がいらっしゃいました。

仕事が終わってくたくたになりながら家路についた１０時頃。
梅田駅近くで、うろうろしている外国人たちに”May I help you?”と声をかけたところ、夜の散歩を楽しんでいたらホテルへの道が分からなくなって困っていたのが分かりました。なんとリッツの宿泊客だったんです。
それを知った彼女、Ｕターンして外国人たちをリッツまでお連れし、この行為が社長の耳に届き、今回の受賞にいたったそうです。

講演では、本に書かれていない感動の話がいくつか紹介されました。
リッツ、やりますね。

このようないい話はたくさんある反面、『失敗例も多いんですよ』と笑いながら話してくれました。

・阪神ファンのお客様に、エレベーターの中で野球の話をしたら『野球の話はしないでくれ！』と言われた。実は、阪神が連敗中で、がっかりしていた。
・バナナが好きなお客様に、毎回、部屋にバナナを用意していた。すると１０回目の宿泊時に、『オレはチンパンジーじゃない！』と怒られた。

この失敗例を聴き、実は少しホッとし、親近感を覚えました。

素晴らしいこのホテルにいつか泊まりたい・・・！

追伸
ザ・リッツ・カールトンホテル大阪を経営しているのは、阪神ホテルシステムズだそうです。知りませんでした。


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