元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

戦闘シーンがよくできています 【映画・連合艦隊司令長官山本五十六】

2012年01月08日 | 映画・音楽・芸能
最近、役所広司の主演映画・ドラマは、ほとんどとは言いませんが、かなりの数を観ている気がします。山本五十六も観ました。戦闘シーンがよくできています。

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◆山本五十六

この映画は、日独伊三国同盟締結から真珠湾攻撃の失敗、ミッドウエー海戦の大敗北、そしてガダルカナル奪還失敗の過程を山本五十六を中心に描いた作品です。

日米開戦反対の立場であったことはよく聞きますが、この映画ではそのあたりの苦悶が描かれています。
ちょっとかっこよすぎるきらいはありますが、ま、いいでしょう。

戦闘シーンがよくできていますし、役所=山本五十六がかっこよいので・・・。


◆ベクトルがあっていない

当時の日本の陸軍は大陸を目指し、海軍は南洋を目指していました。
そしてそれぞれの参謀や大将が「手柄を上げるため」の戦略に終始していたように思います。
短期戦・局地戦がメインの日本。
一方米国は、長期戦・総合戦で戦争をやっている。
その差は、大きいです。


その一端がこの映画にも描かれていました。


ミッドウエー海戦。

山本は米国・太平洋艦隊の空母の撃沈が目的。
軍令部と南雲中将は、ミッドウエー奪還が目的。

ベクトルが合っていないわけです。

結局、連合艦隊の大敗北。



この先がまた日本らしい。
完敗の南雲中将に対して、山本長官は罰を与えないんです。
「次はがんばって」
という雰囲気。


信賞必罰の米国と温情人事の日本軍の差が、こんなところにも描かれていました。


◆長岡藩

山本五十六は、越後・長岡藩の出身なんですね。
映画を観ながら、「そうだったんだ~」。

長岡藩といえば、幕末のころの家老・河合継之助が有名です。
高校生のころ、司馬遼太郎さんの「峠」を読んで以来、河合の大ファンです。

この話を書くと、また長くなってしまいますので・・・。



映画・山本五十六。
5点満点で3.5点。
及第点です~。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (七星)
2012-01-08 21:44:19
現場と上層部のベクトルを合わせることの大事さですねぇ。ゴールが違うと悲しい結末になってしまいますよね。
山本五十六の言葉として先輩から何度も聞いた言葉を思い出しました。「やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」これを何度も聞いて人の動かし方を勉強しました。
返信する
こんにちは (タッキー)
2012-01-09 09:35:54
戦争モノのテレビ番組すら見ない父がいます。
私は戦闘シーンなどを見るたびに、父が見たらどんな思いで見るんだろうって思ってしまいます・・・

戦中生まれ・・・
私のようなモノとは想いが違うようです・・・
^^;
返信する
Unknown (桃太郎@東大阪)
2012-01-09 13:31:38
戦争でアメリカと日本の違いを加味しながら山本五十六を見ると、面白そうですね。
返信する
Unknown (テクノ森田)
2012-01-09 16:18:10
話題の作品ですね。

七星さんのコメントにある五十六さんの言葉、自分も座右の銘です。

あの時代、背中を見て学べ的な空気の中ですもんね。

この映画では、山本五十六はアメリカとの戦争をずっと反対していたという展開なのですね。
返信する
Unknown (ポレポレとうさん)
2012-01-09 18:26:55
第二次世界大戦を記録した本を読むと、
当時の日本の状況やアメリカの作戦など、
日本が単なる軍事国家だったからではないというようなことが見えてきます。
この映画も興味津々です。
機会があればぜひ観てみたいです!

ポチッ
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Unknown (イヴォンヌ)
2012-01-09 20:28:10
山本五十六さんは戦争反対な方だというのは有名ですよね~

役所さんがやるからカッコいいのかも。見てみたいですね♪
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