大相撲5月場所で、ベテラン大関・魁皇は、序盤好調でした。快心の勝利にも大騒ぎしない彼っていいですね。勝っておごらず、負けて腐らず。
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◆ガッツポーズ
朝青龍。
優勝決定の勝利の時など、土俵上でガッツポーズをしていましたね。
優勝の喜びを全身で表現する彼を見て、私は
「ホントにうれしいんだな~」
と好意的に見ていました。
でも大相撲の識者からは、
『あの態度は良くない』
旨の批判を浴びていましたね。
それってよく分からなかったんです。
快勝の喜びを全身で表してどうしていけないんだろう・・・? って。
◆勝っておごらず、負けて腐らず
みやざき中央新聞に、元NHKアナウンサー・杉山邦博さんの講演録が連載されています。
彼は、朝青龍のガッツポーズは、
『もう血の上る思いでした。
とんでもない話です』
と話しています。
なぜなんでしょう?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大相撲の世界では、「勝者は敗者の胸中を察して過ごすべし」「勝っておごらず、負けて腐らず。淡々と過ごせ」ということを大事にしています。伝承されてきた文化の大事な柱です。だから相撲は「国技」なんです。
かつて相撲はまつりごとでした。日本人は五穀豊穣を祈願する農耕民族で、日本書紀も「強い人を集めて相撲をした」と書いてあります。
その中でずっと継承されてきた文化の柱が「抑制の美意識」でした。「勝った人は負けた人の気持ちになりなさい」という祈りの文化でもありました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そうか、負けた人のために勝った人は大はしゃぎをしちゃいけないんだ~。
よ~く分かりました。
◆ノーサイド
この話を読み、ラグビーのノーサイドという言葉が頭に浮かびました。
ラグビーは、激しいスポーツ。
モールやラックなどのボールの取り合いの中では、暴力的な行為は珍しくありません。血が流れることも良くありますよね。
でもって試合が終われば、「ノーサイド」なんです。
「ゲームセット」ではないんです。
どんなに血を流した試合であっても、ゲームが終われば互いの健闘を称えあう仲間。
そこにはチームもサイドも無いんですね。
みんな仲間。
大相撲の勝者は、敗者の胸中を察する。
ラグビーのノーサイド。
相手への気配りという点で似ているな~と思いました。
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朝青龍。
優勝決定の勝利の時など、土俵上でガッツポーズをしていましたね。
優勝の喜びを全身で表現する彼を見て、私は
「ホントにうれしいんだな~」
と好意的に見ていました。
でも大相撲の識者からは、
『あの態度は良くない』
旨の批判を浴びていましたね。
それってよく分からなかったんです。
快勝の喜びを全身で表してどうしていけないんだろう・・・? って。
◆勝っておごらず、負けて腐らず
みやざき中央新聞に、元NHKアナウンサー・杉山邦博さんの講演録が連載されています。
彼は、朝青龍のガッツポーズは、
『もう血の上る思いでした。
とんでもない話です』
と話しています。
なぜなんでしょう?
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大相撲の世界では、「勝者は敗者の胸中を察して過ごすべし」「勝っておごらず、負けて腐らず。淡々と過ごせ」ということを大事にしています。伝承されてきた文化の大事な柱です。だから相撲は「国技」なんです。
かつて相撲はまつりごとでした。日本人は五穀豊穣を祈願する農耕民族で、日本書紀も「強い人を集めて相撲をした」と書いてあります。
その中でずっと継承されてきた文化の柱が「抑制の美意識」でした。「勝った人は負けた人の気持ちになりなさい」という祈りの文化でもありました。
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そうか、負けた人のために勝った人は大はしゃぎをしちゃいけないんだ~。
よ~く分かりました。
◆ノーサイド
この話を読み、ラグビーのノーサイドという言葉が頭に浮かびました。
ラグビーは、激しいスポーツ。
モールやラックなどのボールの取り合いの中では、暴力的な行為は珍しくありません。血が流れることも良くありますよね。
でもって試合が終われば、「ノーサイド」なんです。
「ゲームセット」ではないんです。
どんなに血を流した試合であっても、ゲームが終われば互いの健闘を称えあう仲間。
そこにはチームもサイドも無いんですね。
みんな仲間。
大相撲の勝者は、敗者の胸中を察する。
ラグビーのノーサイド。
相手への気配りという点で似ているな~と思いました。
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時代は変化していますからね
変わらないものもあれば 変わっていくものもあります。
相撲も 外国人が多くなって・・・それは古い世界からスポーツという位置づけに変化したっていうことじゃないかなぁ・・・って勝手に思っています。
ガッツポーズに眉をひそめる人もいれば・・・当たり前に感じる人も要る・・・
今後後者が多くなるのでしょうね。
私はガッツポーズもいいと思うなぁ・・・だって・・・いつも負けっぱなしじゃないし・・・負けたからといって命をかけなくても良いんですから・・・
ポチッ
なるほど
そうなのですね。
なるほどなと思える言葉でした。
勝って奢らず負けて腐らず。
何かというとカッとしがちな現代人ですので、
こういうことも大切だなと思いました。
我が身も振り返ってです(汗)
ポチッ
ちょっと気になります(^_^;)異文化摩擦かな?
こちらのこの記事がヒットして、拝見しました。
朝青龍関、私、3年前に直接会って色々お話しました。
世間からのバッシングに、外見は明るく振る舞っていたけど、内面は、すごく寂しそうに落ち込んでいました。そんな朝青龍関を励ましたのは、良い思い出です。
あのガッツポーズも、良いと思うんです。だって、誰だって、すっごく嬉しい時は、無意識に「やったー」って叫ぶもんです。決して、相手に向かってヒケラカしているのではなく、自分自身に対しての歓喜のガッツポーズですよね。マスコミや世間が、品格が無いなんて揶揄しましたが、朝青龍は、白鵬の事をすごく応援していたし、白鵬だって、朝青龍の事をすごく慕っていたんです。それが事実です。朝青龍の活躍は、日本相撲史上、永遠に不滅ですね。