映画もvery good！でした 【殿、利息でござる】

先日、「無私の日本人」の「穀田屋十三郎」を読み、感動した旨を書きました。映画も良かったです〜

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■無私の日本人

「無私の日本人」に収録されているひとつ「穀田屋十三郎」。

厳しい課役と年貢に、夜逃げが絶えない仙台藩・吉岡宿。
「このままでは、村がつぶれてしまう」
と危惧した十三郎が中心になって、篤志家達が起死回生の作戦を練る。

しかし二人集まっただけでも
「百姓一揆の恐れあり」
と厳罰に処される恐れがある。
またお上に訴えたら、それも掟破りになってしまう。

そんな中、篤志家達は破産・一家離散も恐れず、お金を集めだす・・・。


河北新報号外。この映画の販促グッズです


■感動

この小説は「事実」。
しかし最近まで語られなかったのは、篤志家達に
「一切口外してはならぬ。
上座に座ってはならぬ。
通りを歩く時は、真ん中を歩いてはならぬ」
などの家訓を残していたからなんですね。

ラストは、まさに起死回生の逆転ホームランとなるので、ホッとします。


■殿、利息でござる

阿部サダヲ、瑛太主演の「殿、利息でござる」
が公開されました。

観ましたよ。

小説とは少し違って、明るくテンポ良く描かれていますが、やっぱりラストには感動しました。
そして映画の最後には、現在も健在の「穀田屋」も映し出されます。
「良かった〜」
とホッとする映像でした。

小説も映画もお勧めですよ〜




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