何気なく買った文庫本。これは面白いです!
■メガバンク宣戦布告
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帝国、東西、大栄、名京銀行が合併し、日本最大のメガバンクとなったTEFG。
実権は帝国銀行出身者で占められている。
社長と副社長は、与党幹事長・財務事務次官そして金融庁長官に「名称を帝国銀行にしたい」と直訴する。
その見返りとして金融庁長官から、超長期国債の大量購入を要求される。
社長決裁で超長期国債を購入した直後、国際は大暴落する。
「このままでは、倒産する・・・」。
ディーラーであり、弱小銀行出身の専務・桂は、この話を聞き激怒する。
総務部部長代理で弱小銀行出身の二瓶も、この話を聞きつける。
桂と二瓶は、この危機に敢然と立ち向かう。
相手は米国投資ファンドと金融庁長官だ!
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とにかく面白いです。
ストーリー展開のテンポがいいです。金融に関する専門情報、恋の話もあります。
池井戸潤さんの半沢直樹シリーズに負けない、面白さです!
■波多野聖
著者は、元大手金融機関のディーラーだったようです。
だから話に説得力があります。
このシリーズは、主役の二瓶が、部長・執行役員・常務へと進む4部作だそうです。
今2巻目を読んでいます。
はい、とても面白いです!
話は大きくて面白そうです。
YHさんが「おもしろい」という本なら間違いありません。
購入します(^.^)
きっとドラマ化されそうですよね♪
ちょっと現実味をおびすぎて怖くなっちゃうかも?!
どんなふうにやっていくのか、気になります。
YHさんのおすすめの一冊ですね!
いつしか、TBSの日曜21時からのドラマになることでしょう(笑) 楽しみに待ちます^^;
お天気が回復したら本屋に行こう。